「こへび隊」ってネーミングがかわいい
高校生の長女が、夏休みを利用して「こへび隊」に参加してきた。こへび隊とは、新潟県で3年に1度開催される越後妻有トリエンナーレ(大地の芸術祭)の自主的なサポーターのことだ。彼女は、芸術祭運営のサポートとして十日町市内にある作品の番を務めたのだそうだ。たった3日間だったが、同世代からおじさん、おばさんまで、全国から集まったこへび隊の仲間と、幅広いコミュニケーションを楽しんできたようだった。
越後妻有トリエンナーレ(大地の芸術祭)は、6年前に家族旅行で訪ねたことがある。この時の記憶が、ふと彼女がボランティアをやってみようと考えたきっかけになったかも知れない。
→http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2009/08/post-df25.html
家族旅行の思い出が何かの下敷きになることは結構あるのかもしれない。自分が学生時代を仙台で過ごすことにしたのも、ひょっとすると子どもの頃に祖父母が仙台、塩釜、松島、石巻、女川、金華山(牡鹿半島)に連れて行ってくれたせいかもしれない。
若い人には旅を勧めたい。まさに人間万事塞翁が馬。今の言動の一つ一つが未来にどんな影響を与えるかは誰にもわからない。
| 固定リンク
コメント