夏休みわくわく算数教室
昨年も紹介しましたが、昨日から片葩(かたは)小学校の「夏休みわくわく算数教室」が始まりました。教職を目指す学生ボランティアが「スクールパートナー」として教師役を務める夏休みの補充学習です。今年は、8月前半と後半で計7日間、午前・午後1時間半ずつ計13コマのスケジュールになっています。この中で、学校側が補充学習を希望する子どもと学生を割り当てます。学習の運営はボランティアの学生が行います。2013年に中村校長先生が立ち上げてから、3年目で参加児童212名、参加学生は県内外の9大学から75名にもなりました。
2013年度実績 参加児童117名 参加学生35名
2014年度実績 参加児童190名 参加学生44名
2015年度予定 参加児童212名 参加学生75名
今日の午前中は、低学年から高学年まで児童40名と学生35名で、ほぼマンツーマンの指導をしていました。レベルは児童に合わせて。練習問題を解いている子もいれば、学生の先生と楕円や放物線のグラフの話しをしている子もいました。
夏休みわくわく算数教室は学力補充の取り組みの一環として行われていますが、学力の向上は目標の二番目です。目標の一番目は、算数嫌いをなくし算数を学習することの楽しさを味わわせることです。
学習時間が終わると、児童たちを各下校グループに分けて学生たちが送っていきます。そして午後のセッティングを済ませて、弁当を食べながら昼休みです。学習終了時には感想、反省、引き継ぎ事項などを記録します。感想・反省等は「學びの駅愛知中村塾」ホームページに掲載されます。
教職を志望する大学生たちにとっては、この算数教室は、採用されて教壇に立つ前に子どもたちと接する貴重な経験となっています。奇しくも、愛知県の教員採用一次試験の結果が昨日発送され、今日あたり各学生の手元に届くとあって、「ドキドキする」と話してくれた学生さんもいました。
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