連絡所長会の研修で飯田市を訪ねました。
東浦町では、およそ旧村から成り立つ6つの地区の人口は約5千~1万人で、地区の区長さんは住民代表、コミュニティ会長、公民館長、行政の連絡所長の4つの役を兼ねています。実際には、6つの区の区長さんと1つの県営団地自治会の自治会長さんに行政の広報等を地域住民に配布する連絡所長をお願いしており、地域で日々生ずる課題への対応もお願いしています。これらの地縁組織はまたコミュニティ活動の担い手にもなっています。
地域社会の抱える課題やこれから訪れる超高齢化社会を乗り越えていくには、みんなで支え合える顔の見える地域社会の構築が欠かせません。従来、地区コミュニティではもっぱら地域の親睦や交流に重点を置いた活動をしてきましたが、今後は、地域の課題を解決していく活動へのシフトが必要となってきています。
11月12日・13日は、連絡所長会の研修として、連絡所長さん7人と協働推進課長と私で、長野県飯田市を訪ね、飯田市の地域自治と公民館の取り組みについて学んできました。
連絡所長会の久米会長さんから、社会教育の分野の講演会で飯田市の職員さんの講演を聴いて、ぜひ飯田に行ってみたいとの提案をいただいたため、飯田市を視察地に選びました。長野県は総じて公民館活動が盛んなのですが、飯田市では公民館が「地育力」の拠点として、地域を育てる人づくりを進めています。
飯田市の公民館担当の職員さんが飯田市内を(市街地から山間部の地域振興センターまで)丁寧に案内してくださいました。とても参考になりました。ヒントもいくつかいただきました。詳しい内容について、改めてレポートをアップしたいと思います。
以下は余談。おみやげ話です。
飯田のお土産に買ってきた見慣れないキノコです。
左から、はなめかぶ(ハナビラタケ)、玉白茸、ホワイトぶなしめじ。
うちに帰ってキノコ鍋にしました。
”はなめかぶ”には「ハナビラタケの菌株。きのこの一番いいところ!」という注釈がついていました。
”玉白茸(たましろたけ)”には「アワビに似た食感。バイリングとエリンギを交配して育成したエリート品種」とありました。
「市田柿ミルフィーユ」
レーズンとバターが合うんだから、干し柿とバターも合うと思います。
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