刈谷産業まつり → 森と緑づくり体感ツアー → 成年後見フォーラム
刈谷産業まつり2015に行ってきました。
駅前の産業振興センターの小ぶりなエリアにブースがぎゅーっと凝縮された感じです。
デンソーのブースでは、昨年発売したハンドクリームを販売していました。このハンドクリーム、女性社員の提案で商品開発されたのだそうです。原料は、地面に生える青ノリの仲間。この植物は光合成で油脂(不飽和脂肪酸エステル)を生産します。青ノリから抽出したオイルを水素添加、加水分解などを経て、バイオ燃料やハンドクリームにします。この青ノリの培養、東浦町内で行われているのだそうです。
こちらブースでは、石を跳ねない刈払機のアタッチメントのデモンストレーション。2枚の刃がそれぞれ逆回転して草を挟み込むようにして切ります。刃の回転数が1/2以下で済む(実際には挟み刈りなので500rpmでOK)のと、羽根の先に刃がついていないために、地面を這わせても、石があっても、電柱があっても、缶やペットボトルが落ちていてもヘッチャラなのだそうです。
こちらは、MIRAIの燃料電池。ここで水素と酸素を反応させて電気エネルギーをつくります。まるで、エンジンのあるべき場所に、いかにもエンジンのように座っています。
愛知県主催の「森と緑づくり体感ツアー」が東浦町自然環境学習の森に来ました。
県内からの45名の参加者が自然環境学習の森を訪れ、里山の散歩道を歩き、森に住む生き物や保全活動を見学の後、竹細工で遊びました。
年に1回、知多地域各市町持ち回りの「成年後見フォーラム」が開催されました。主催はNPO法人 知多地域成年後見センター。
成年後見制度は、介護保険法の施行に合わせて2000年4月から施行されました。従来の禁治産制度に代わって、認知症、知的障がいや精神障がいで判断能力が不十分な人の権利を守る制度です。
知多地域では5市5町が、NPO法人 知多地域成年後見センターに相談業務と制度の普及・啓発を委託しています。またセンターでは、センターが後見人になって被後見人の財産管理なども行っています。
フォーラムでは、寸劇やクイズを交えた制度のわかりやすい紹介のあと、参加者がグループに分かれて疑問や感想などを話し合いました。多数の町内外の福祉施設従事者や民生委員さん、一般の方々の参加がありました。
成年後見制度を正しく理解し、上手に使いこなしていただきたいと思います。
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