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2015/12/18

12月定例議会(平成27年第4回定例会)が閉会しました。

平成27年12月定例議会が終わりました。来年から施行のマイナンバー関連の条例整備、27年度補正予算など、行政から提案したすべての案件は可決・認定されました。その他に、議員提出による住民投票条例案1件、意見書案1件の討論・採決が行われました。

 

[条例、補正予算、その他]
①人権擁護委員の推薦(小林久枝氏の再任)
②人権擁護委員の推薦(小杉啓子氏の再任)
③損害賠償の額の決定及び和解の専決処分の報告(公用車事故,町の損害賠償額 約3.6万円)
④非常用発電機設置工事請負契約の変更の専決処分の報告(油分離装置の増工,777,600円 増額して50,976,000円に,誠電社)
⑤行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の制定(マイナンバー制度で、必要に応じて個人番号の庁内連携をするため)
⑥消防団員等公務災害補償条例及び議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正(年金制度一元化に伴い、損害補償や障害補償年金支給額の調整)
⑦手数料条例の一部改正(個人番号カードの再交付手数料を800円とする)
⑧税条例の一部改正(地方税法改正に伴い、徴税の猶予について条例で定める。個人番号・法人番号を申告の記載事項とする。)
⑨国民健康保険税条例の一部改正(課税限度額の引き上げ)
⑩自転車等駐車場条例の一部改正(巽ヶ丘駅前駐輪場を廃止)
⑪平成27年度一般会計補正予算(第4号)(ふるさと寄附の増収、事業所内保育給付費、明治池災害復旧など)
⑫平成27年度国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)(自動車修繕料、療養費の増額)
⑬平成27年度土地取得特別会計補正予算(第1号)
⑭平成27年度後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)(後期高齢者医療広域連合納付金)
⑮平成27年度下水道事業特別会計補正予算(第2号)(区画整理負担金収入、設計委託料など)
⑯平成27年度水道事業会計補正予算(第1号)(人件費など)
⑰指定管理者の指定(社会福祉協議会を福祉センターの指定管理者とする)
⑱町道路線の認定(緒川上家左川地内、生路西畑地内、生路大砂除地内)
⑲町道路線の廃止(石浜平鳥地内)

⑤⑦⑧はマイナンバー制度に関わるものです。
⑨は、国の限度額改定に合わせて、平成28年度から国民健康保険税の課税上限を、後期高齢者支援分は16万円から17万円へ、介護納付分は14万円から16万円へ、基礎課税分と合わせて計81万円から85万円まで引き上げるものです。所得の多い層からの税収増により年間400万円ほどの増収を見込んでいます。
⑩は駐輪場用地を地主に返還するものです。代替の駐輪場は阿久比地内に整備済みです。
⑪の一般会計補正予算には、11月末にふるさと寄附の総額が1億円を突破したことによる寄付金収入の増5000万円、明治池の北岸の土砂流入の復旧費2500万円を含んでいます。
⑰は、27年度末に期限が来る福祉センターの指定管理を、28年度から再び3年間継続するものです。
上記議案のうち、⑤⑦⑧⑨は共産党(2)を除く賛成多数(13:2)で、他の議案は全会一致で可決されました。

 

[議員提案]
①住民投票条例の制定
②18歳年度末までの医療費無料制度創設を求める意見書

①は、本会議の議案質疑や総務委員会で審議が長引いた、常設型住民投票条例案です。前回行政が提出した議案と基本的に同じですが、住民投票の町長発議に議会の賛成が必要になっています。議案の中身が問題というよりは、議員提案されるに至った経緯の説明がなされていないことが問題視されています。
②は、国の責任で18歳までの医療費無料制度創設を求めるものです。
採決の結果、①は幸福実現党(1)を除く賛成多数(14:1)で可決。②は共産党(2)の賛成少数(2:13)で否決となりました。

 ※本会議での審議結果については、http://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/22gikai/documents/shingikekka.pdfをご覧ください。

私は、就任以来、一貫して「住民参加」を柱としてまちづくりに取り組み、その一つとして、住民投票条例の制定を公約に掲げて参りました。
今回、議会において常設型住民投票条例の必要性への理解が進み、議会サイドから積極的に制定への動きが生まれ、議員提案いただいた住民投票条例が可決されたことは、歓迎すべきありがたいことだと思います。また、私の政策集Ⅱに掲載してあります、住民の意思を反映するための政策の一つが達成できましたことに感謝申し上げます。
しかしながら、議会からの提案の理由と提案に至るまでの経緯について、明快な説明が果たされなかったことが残念でした。住民投票の制度の創設が、丁寧な合意形成の過程を軽んずることにつながってはならないと思います。

(※少しもって回った言い方をしましたが、住民投票とは、そもそも住民・議会・行政が議論を尽くしたうえで、それでもなお意見が対立した状態になっているときに、やむを得ず住民の直接投票をするという、最終手段です。安易に多数決に頼るものではありません。丁寧な合意形成の過程が前提となってのセーフティーネットとしての住民投票条例です。そんな住民投票条例ですから、制定の過程においても納得のいく議論がなされなければならないと思います。)
(※もう一つ付け加えるならば、今回、なぜ、こんなに前回の否決理由が解消されていないことを巡って議論が紛糾したのか。前回、住民投票条例案の条文にしっかり向き合うこと無しに、なんとなく「周知が足りない」という理由をつけて否決してしまったことに1つの遠因があったのではないでしょうか。)

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