入社8年目と4年目のモチベーション研修
少し前のことになりますが、10月から11月にかけて、入社8年目研修と4年目研修の講師をそれぞれ1時間半~2時間ほど務めました。
内容は、昨年と基本的には同じで、これまで情報公開と住民参加についてどのように考え何をしてきたか。また、事業仕分けや業務改善提案を通じて、職員のそもそも論で考える姿勢や改善する姿勢を育ててきたことをお話しして、その後は、私からの問いかけとフリートーク。企画担当の課長や部長が横で聞いていると、どうもみんなおとなしいので、後半は途中で退席してもらいました。
昨年までやっていたこと、他の自治体もやっていること、常識と思われることに囚われてはいけません。常識に疑問をもって今までやっていなかったことに挑戦しましょう。
みんな天才ではないから、何もない所から全く新しいアイディアは生み出せません。アイディアを出すのに大事なのは、どこかで得たヒントを下敷きにしてそれにちょっと自分なりの手を加えることです。幸いなことに、地方自治体は同業者をヒントにしても盗作とは言われません。だから、情報収集は欠かせません。とくに、大学、自治体や市民団体が開いている勉強会、講演会、交流会は、お得で役に立つし、人とのつながりもできます。積極的に参加しましょう。
今、改善提案の一環で、8年目の職員チームは、ふるさと納税を町外に宣伝する手法を提案しようとしています。4年目の職員チームは、住民向けの刊行物・発行物のわかり易いリストをつくろうとしています。
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