今年は善光寺の御開帳でした。
春に善光寺に行く機会がありました。
善光寺の本尊は、「一光三尊阿弥陀如来」と呼ばれています。ひとつの光背の中央に阿弥陀如来、向かって右に観音菩薩、左に勢至菩薩が並ぶ、善光寺独特の姿であることがその名前の由来で、白雉5年(654年)以来の秘仏となってます。鎌倉時代に本尊の分身として「前立本尊」が造られ、普段は御宝庫に安置されていますが、数え年で七年に一度の御開帳の時だけ、前立本尊の姿を拝むことができます。御開帳の時には、阿弥陀如来の右手に結ばれた金糸は、白い善の綱を介して、本堂前の回向柱に結ばれます。その回向柱に触れれば、前立本尊に触れるのと同じご利益があると言われています。.
宝永4年(1707年)に、現本堂が再建された際、松代藩が幕府から普請の監督を任されました。それが縁となり、回向柱は、現在まで三百年余にわたって松代から寄進されています。
本尊は、推古天皇10年(602年)に難波の堀江(今の大阪市)で本多善光という人によって見つけられ、今の善光寺に移る前には、長野県飯田市座光寺にある元善光寺に安置されていたと伝えられています。「善光寺と元善光寺と両方にお詣りしなければ片詣り」と言われるそうです。
ところで、どうして「牛に引かれて善光寺」というのでしょうか?
→http://www.zenkoji.jp/houwapost/%E7%AC%AC1%E5%9B%9E%E3%80%80%E7%89%9B%E3%81%AB%E5%BC%95%E3%81%8B%E3%82%8C%E3%81%A6%E5%96%84%E5%85%89%E5%AF%BA%E5%8F%82%E3%82%8A/
姥捨から見た善光寺平です。(今年4月の写真です。)
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