新年が明けました。
この冬は暖かい。大晦日から新年にかけては、晴天、無風、穏やかな年明けになりました。今年も、たくさんの人たちとの出会い、そして新たな発見(気づき)を通して、自分も進歩していきたいと思います。
ところで、初詣でには行かれたでしょうか?おみくじは引かれましたか?
以下、大晦日に見たテレビの受け売りです。
おみくじの中身の割合はどうなっているのでしょうか?
浅草の浅草寺では、
大吉 17%
吉 35%
半吉 5%
中吉 4%
末小吉 3%
末吉 6%
凶 30%
で、なんと、凶が大吉よりも多くて、3割もあるのだそうです。
ちなみに、成田山新勝寺も、凶が30%。川崎大師も、凶が29%入っているそうです。この割合は江戸時代の原本に沿っているとのこと。大吉は結構引くけど、凶はほとんど引いたことがないような気がしますが、こんなにたくさん入っているのですね。
テレビに出演した神主さんは、「凶は、植木鉢から芽が出る様を表しているともとれるので、決して縁起が悪いわけではない。なお、おみくじは良いのが出たら持って帰って、悪いのが出たら神社の木に結び付けて帰るという俗説があるが、寺社によってはおみくじを結びつける場所を設けていないところもある。本来は、持ち帰って自己の指針とするのがよろしいのでは。」と言っていました。
余談ですが、おみくじ作りは、伝統的に山口県周南市の鹿野地区で内職が盛んに行われていて、周南市が全国シェアの6割を占めているのだそうです。
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