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2016/01/05

広がる液晶ディスプレイの新たな用途

町内で液晶ディスプレイを製造している工場がある。ここの工場は、国内でも唯一の技術を持っている。銀の薄幕をエッチングする技術だ。秘伝のタレのような特殊なエッチング液で液晶の透明ガラス電極を造っている。
透過性が高くバックライトを必要としないので、消費電力の少ない腕時計型の端末やサイクリング車用のナビにも使われるそうだ。液晶ディスプレイの用途は、バス停や電車の中のタッチパネル機能のある情報端末、互いに接近してシェイクすると会社概要も含めて情報交換のできる液晶名刺、店舗用の液晶タグなどにも広がりつつあるのだそうだ。
液晶タグは、海外の衣料品店の値札などに既に使われている。スーパーの売り場に並ぶ食品の産地表示や時間限定セールの値段表示を店員の手仕事に頼らずに店舗の事務室からコントロールすることもできる。商品知識を持った熟練店員とのコミュニケーションは買い物の楽しみの一つともいえるが、近い将来に、小さな液晶の値札が店舗の風景を変えるかもしれない。

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