北海道沼田町のタウンプロモーション
先週、名古屋 栄のナディアパークで、北海道雨竜郡沼田町のプロモーションをするパーティーがありました。沼田町の金平嘉則町長とご縁があって誘っていただきました。町単独で都市部に積極的に売り込みをかけています。
トマトやお米など、地元の自慢の食材を使った料理が並んでいます。町長さんをはじめ、町職員、若手農業者、商工会長さんがチカラを合わせて町の魅力をアピールしていました。町営加工場でつくった沼田町産のケチャップとトマトジュース、すごく濃厚です。コーミソースや敷島パンなど、愛知県の食品メーカーの関係者も出席していました。
余談ですが、ソースメーカーの方のお話しによれば、カゴメが創業し、日本のトマトソースとケチャップの発祥の地である愛知県は、トマトの露地栽培の南限なのだそうです。ケチャップもウスターソースもトマトに塩などを入れて煮込んでつくりますが、ケチャップは地方による嗜好がなくて、全国同じものが流通しているのだそうです。一方、ソースは地方による嗜好性が高く、名古屋で好まれる“こいくちソース”は、せいぜい浜松までしか売れないそうです。ソースのメーカーは大小たくさんあって、東京ではブルドックソースが基本。その地方にはその地方の味が厳然としてあるのだそうです。私は、あちこちに住んだことがありますが、味に鈍感なのか、そんなことにはこれまで全く気が付きませんでした。名古屋市内でも転勤族の多い名東区方面のスーパーに行くと、いろんなメーカーのソースを売っているそうです。
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