骨髄提供者を支援します
今年度から、東浦町では骨髄提供者を支援して、骨髄移植の推進を図る施策を新たに始めました。
骨髄提供は、ドナーの時間的、経済的な負担(仕事などの機会損失も含みます)を伴うため、ドナー登録者やドナー候補者が最終的なドナーに至っていないケースが見受けられます。
そういった、ドナーの負担を少しでも和らげて、実際の骨髄提供につなげるために、
①健康診断にかかる通院
②自己血輸血のための採決にかかる通院
③骨髄または末梢血管細胞の採取にかかる入院
について、1日あたり2万円、1回の提供につき14万円を限度に助成金を支給します。
自治体による骨髄移植の助成策はまだ珍しく、(埼玉県では県を挙げて取り組んでいますが、)愛知県では犬山市に次いで2例目です。
この施策は、町内に住む骨髄提供者から熱心な提言をいただき、行政が施策検討し実現したものです。まだ始めたばかりで効果はわかりませんが、この制度を周知して、骨髄移植の推進を図っていきます。
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