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2016/04/25

各地区でコミュニティ総会が開かれています。

この時期、各地区で毎週のようにコミュニティ総会が開かれています。この土・日には藤江地区と森岡地区で総会が開かれました。藤江地区では、今年度、東浦の歴史始まって以来初めての女性の区長さん(=コミュニティ会長さん)が誕生しました。総会では、以下のようなお話をさせていただいています。

各地区では、日頃からコミュニティ会長さんを中心に熱心にコミュニティ活動に取り組んでいただいています。当然のことながら、会長など「長」は一人ではで務まりません。町長も同じで私一人では何も進みません。行政で言えば職員がいて、町全体や地域で言えば、住民の皆さんがいてコミュニティがあって、皆さん方のご理解とご協力があって、初めて前に進むことができます。コミュニティについても、皆さん方お一人お一人が主体的に参加することが重要です。

今、熊本が大変なことになっていますが、先日、TVニュースを見ていたら、被災地のある避難所の様子をレポートしていました。その避難所では、避難所に指定された学校の校長先生や職員が寝ずにあれもこれもやっていたそうです。本来は、地域住民からリーダーを選んで、そこに住む人たちで避難所を運営するのが望ましいことです。学校の先生には、一日も早く学校を再開する仕事があるし、行政職員には仮設住宅に住民に移ってもらい生活を再開できるようにする役目があります。みんなが参加して、できることを分担すべきでしょう。

コミュニティにおいても、地域で互いに支え合える暖かいまちづくり、安全で安心できるまちづくりに向けて、そこに住む皆さんが、それぞれの時間とできることを持ち寄って、工夫を凝らしてまちづくり事業に取り組んでいただいているところです。
たとえば、安心して暮らすには、防犯・防災は大事なテーマです。また、これから高齢化がさらに進みますが、本人や家族だけでは高齢者を支えられません。周囲の地域で高齢者を包み込むことが必要になります。地域の子育て・教育力も低下が指摘されています。地域で子育て・躾に取り組むことも考えられます。
今後、親睦を主体としたイベントから、少しずつ地域の課題を解決する活動へのシフトを進めていき、子どもからお年寄りまで安心して暮らせる地域福祉社会を行政と一緒になって実現していくことが必要となっています。皆さんのご理解とご協力をお願いする次第です。

さて、せっかくの機会ですので、平成28年度の予算と新規事業について少しお話しをさせていただきたいと思います。

新年度の一般会計予算は、昨年度より4.5億円増の約146億円としました。
昨年度は、新たに始めた(お礼の品付き)ふるさと寄附が大ヒットしました。これは、町外からのふるさと寄附に対して、東浦をPRする手段として、東浦産のイチゴ、ぶどう、肉、酒、カリモクの家具などのお礼の品をお送りするというものです。これまで東浦町は町外からほとんど寄附をいただいたことがなかったので、当初500万円程度の寄附額を見込んでいましたが、一年たってみると町外から2.3億円以上の寄付金を集めることができました。実際に報道等で東浦のふるさと寄附が話題となり、半田市、東海市、知多市など近隣自治体もすでに追随してきました。これから熾烈な競争になりそうです。28年度は、少し控えめに1億円の寄付を見込んでいます。

新年度の事業としては、大きな目玉政策があるわけではありませんが、新規事業も多く、特に防災、子育て・教育関係、それからコンパクトな都市整備に注力したものになっています。

主な新規事業としては、
防災関係では、東浦インターチェンジ近くの緒川新田地区に消防署東浦支署西部出張所の建設をします。これに合わせて隣接地に西部防災倉庫の施工をします。町北中部の備蓄のために旧給食センター跡地に(北部地区)防災倉庫の設計をします。町南部には三丁公園(南部地区)防災倉庫の施工を予定しています。
また、今年度から感震ブレーカー設置補助を始めました。感震ブレーカーは、地震時の通電火災を防ぐもので、この普及を図るために、重りを使ったあるいはバネの復元力を使った簡易型の感震ブレーカーを設置すると各戸上限2000円まで1/2の補助するものです。

子育て・教育関係では、いま、母子・父子のひとり親世帯が増えています。一人親世帯の早期の自立を支援するために、就業・ステップアップのための研修や資格取得、加えて、そのための一時保育などに必要な費用の一部を補助するひとり親家庭等自立支援給付事業を行います。
いま、各小学校で夏休み等に補充授業をしています。特に片葩小学校では70~80人の教職を目指す学生ボランティアの協力をいただいてマンツーマンに近い形で「夏休みわくわく算数教室」を開催しています。今年度から学生ボランティアによる補充授業を補充学習支援コーディネーターを1人付けて全町的に展開します。
東浦町では、赤ちゃんが生まれるときから全戸訪問して、子育て家庭と行政が関わりを持っていますが、さらに、4か月目、1年6か月目に、保健センターや図書館で絵本をお渡しし、行政と子育て家庭との関係をそのつど構築し、切れ目のない子育て支援を行うためのブックスタート事業(絵本を介した子育て伴走支援)を始めます。
昨年、プレーパークを春と秋の連休に試行したところとても好評でした。今年から、於大公園バーベキュー広場脇の雑木林でプレーパークを土日常設開催します。プレーパークとは、木登り・穴掘り・水遊び、自己責任で自由に遊べる冒険遊び場です。しかし今どきですから、少し離れてそっと見守る見守り役が必要です。プレーリーダーと呼ばれる見守り役をNPOに委託して開催します。

都市整備関係では、スマホや、主なバス停などで「う・ら・ら」がどこを走っているかを表示するバスロケーションシステムを導入します。発車時刻ギリギリにバス停に行って、バスがもう来てしまったのかこれから来るのか不安になることがあると思います。その不安を解消するためのものです。
緒川新田地区では都市計画道路名古屋半田線整備に合わせて巽ヶ丘駅とのアクセスを意識した区画整理事業を進めたいと考えています。また、都市計画道路藤江線延伸に合わせて、東浦駅を中心とした街づくりを進めるための東浦駅周辺基本構想策定をします。
都市整備では、単にハードを整備するだけでなく、地域のコミュニティづくりと相まって、暮らすことのソフトを整えていくことが大切だと考えています。

以上は、新規事業の一部ですが、このほかにも、事務事業評価に外部の目を入れる行政評価の外部評価、骨髄移植ドナー登録者および骨髄提供者を増やすための骨髄移植ドナー支援補助金事業、運転免許証を自主的に返納する65歳以上の高齢者へ町運行バス「う・ら・ら」の定期券と交通系のICカード等を贈呈する高齢者運転免許証自主返納支援事業などを今年度から新たに行っていきます。

少し長くなりましたが、コミュニティ活動の今後の増々の発展と皆様方のご健勝を祈念しまして、ごあいさつとさせていただきます。ご清聴ありがとうございました。

 

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