大倉公園つつじまつりに行きました。
昨日、大府市の大倉公園つつじまつりの開会式に来賓として出席しました。公園のツツジは盛りを過ぎたようでしたが、大府駅からの沿道に咲くツツジはちょうど真っ盛り。武豊線で行って、大府駅から歩いて初めて気が付いたのですが、大倉公園までの歩道脇の植え込みはツツジだったんですね。
大倉公園は、大正8年日本陶器(現ノリタケカンパニーリミテド)初代社長の大倉和親氏が建てた別荘を(他の所有者を経て)昭和50年に市が買い取ったもの。茅葺門と別邸母屋は平成27年に国の登録有形文化財に登録されました。門の屋根の茅は、平成21年に大府市と交流のある岩手県当の市の協力で葺き替えています。大正8年と言えば1919ベルサイユの年ですね。市街地の真ん中にこんな市民の憩いの場があるのは良いことです。
開会式が行われた芝生の広場に接した建物には、大府市歴史民俗資料館と旧図書館が移転したあとにできた歴史的公文書保存書庫が入っています。公文書保存書庫は、市が保管している行政文書のうち価値のあるものの保存と公開を目的としているそうです。
| 固定リンク
コメント