自動運転社会の到来は意外と近いかも・・・
今週、幸田町で行われた自動運転車のデモの様子です。企業・大学・自治体が提携して、市街地を使った自動運転車の実証実験が進んでいます。
あらかじめ、グーグルカーみたいな車両(外はカメラやセンサー、中はコンピュータが詰まっています。)を使い周囲のスキャンデータを取って、高精度3次元マップを作ります。
自動運転車(写真の白い車が試験機)は、そのマップに沿って自分の位置や目標物を確認しながらクルーズします。道路のないところはドローンでマップを作ります。
高精度な3次元マップが、信号や路側などの目標物を瞬時に捕捉することを可能にしています。道路の下にガイドを埋め込む必要はありません。
ひょっとして、人工知能の開発が進めば、カーナビ並みの粗い地図さえ?あれば、自律運転が可能になるかもしれません。将来的には、車を運転しない高齢者や過疎地の公共交通を代替する?手段に発展するかもしれません。
また、全国の3次元マップや3次元GIS?がつくられるようになれば、行政やインフラ産業など、さまざまな分野での利用が考えられます。
自動運転社会の到来は意外と近いかもしれません。オートマもABSも気に入らない(Fun to Drive派の)自分としては一抹の悲しさが・・・あります。
| 固定リンク
コメント