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2016/07/02

午前、藤江地区フィルムフォーラム。午後、森岡地区フィルムフォーラム。夜、KURUMA・ザ・トーク「空き家 DE まちづくり」。フル出場でした。

更生保護女性会の主催で、参加者が一緒になって子どもたちの健全育成を考える「地区フィルムフォーラム」。それぞれの地区でそれぞれやり方を工夫して開催しているので、毎年、楽しみにしています。この時期に各地区まとめて開催するので、教育長と副町長と私で分担して出席しています。
ただ、毎年反省会などで指摘される課題が一つあります。ここに参加される方は、PTAや子ども会、保育園母の会の役員さんなどおなじみのメンバーがほとんどで、本当に相談したい人、問題を抱えている人が参加しているのだろうかということです。
役所でもよくありますが、工夫をしてやり方を変えるのは手間と勇気がいることなので、「次の機会に」となりがちです。次の機会が来た時には、担当者も入れ替わったりしているので、結局、何も変えられません。変えるなら「今すぐに」変えなければなりません。
参加者の募集のし方やPRの仕方を変えるのも一案ですが、根本から見直して、たとえば、ひとり親や、引きこもりに対象を絞るとか、一日こども食堂をやってみるなど、目先を変えることもありだと思います。

藤江地区では、「桃香の自由帳」のフィルム上映と、NPO法人 地域サポートちた 岡本一美代表理事の講演「0~100歳の地域包括ケア」の後に意見交換をしました。この意見交換のインタビュアーがすごくうまくて、会場の参加者から巧みに意見を引き出していました。その後、地区の駐在警察官と保護司さんからホットな話題提供がありました。

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森岡地区では、同じフィルムを上映後、6つの分科会に分かれて十数人くらいの少人数で座談会を開きました。フィルムを題材にして、それぞれの感じ方、それぞれの家庭のあり方を互いに話し合いました。
「桃香の自由帳」はなかなかよくできています。様々なテーマを含んでいて、随所に気付きの感動がありました。子どもが大人をよく見ている割に、大人(親)が子どものことを理解していないこと、大人同士も濃密な人間関係を避けて上っ面のコミュニケーションしかしていないこと、そして近年話題になっている、子どもから高齢者までの居場所づくりに関わりのある内容でした。

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なないろで開催された、KUMUMA・ザ・トークの講師は、津島でツムギマチプロジェクト(空き家紹介、空き物件を利用したイベント、地域交流、仕事と活動の場づくり、空き物件のリノベーションなど)を手掛けている小林慶介さん。
3年前の正月に津島に帰省した時、久しぶりに歩いた商店街の寂れぶりに衝撃を受け、残っている店を応援したい、津島の活気を取り戻したいと思い始めた頃に、市の職員に背中を押されたのが事の始まりのようです。勤務地の東京から戻ってきては、ビアパーティ、軒先マーケット、作家作品展&まち歩きなどのイベントを仕掛けているそうです。
市街地の空き家活用は、借地権の問題、住居を兼ねていたり、老朽化や構造上の問題など「貸せない事情」があってなかなか進まないこと、志のある民間主導で行うべきこと、建築家やデザイナーとのコラボが欠かせないことをなど挙げておられました。
大学生を含む十数名の参加者の中には、こども食堂や、カフェ、居場所づくり、ヨガ道場、音楽演奏、景観保存などに興味があって、今日初めてなないろに来たという方が5人ほどいらっしゃいました。今後の展開を期待します。

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