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2016/10/30

「国民文化祭・あいち2016」の市町村主催事業として「祭り囃子フェスタ」を開催しました。

国民文化祭は,全国各地で国民一般の行っている各種の文化活動を全国的規模で発表し、競演し、交流する場を提供することにより、国民の文化活動への参加の機運を高め、新しい芸術文化の創造を促すことを狙いとした祭典です。
国民文化祭には、文化庁、開催都道府県、開催市町村及び文化団体等により実施される主催事業と、国民文化祭の趣旨に賛同した地方公共団体等が実施する協賛事業があります。昭和61年に東京都で開催されて以来、毎年、国体のように各県持ち回りで開催され、昨年度は鹿児島県で開催、来年度は奈良県での開催が決まっています。
平成28年度は、「愛故知新」 ~伝統を「愛(いつく)」しみ、新しきを「知」り、文化は動く~ をテーマに「第31回国民文化祭・あいち2016」が、愛知県で初めて開催されます。

祭り囃子フェスタ」では、町内の若衆や神楽保存会の皆さんに協力をお願いし、各地区の伝統の祭り囃子と神楽が文化センターに大集合しました。各地区の祭礼の時期と重なってしまうとフェスティバルに時間を割くのは無理だろうし、祭礼が終わって時間がたってしまうとまた皆さんが集まって練習するのは大変だろうし、それぞれご都合のある中で、多大なご協力をいただけたことに心より感謝を申し上げます。

知多半島の中では、東浦の祭礼は特異的で、山車がなくて駆け馬が行われます。おそらく、衣浦湾を渡って、高浜あたりから西三河の文化が、藤江・生路あたりに伝わったのではと思います。鶏飯文化も高浜からでしょうし、生路・石浜・藤江にある神谷という名字も三河の影響だと思われます。神谷は西三河に多く、なかでも高浜は神谷の密度が一番高いと言われます。
神楽・お囃子は、各地区や地区の中でも流儀があります。藤江の「だんつく獅子舞」は、県内でも類例がなく、県の無形民俗文化財に指定されています。これらの伝統行事のルーツを探るのはロマンを感じます。

他地区の囃子や神楽や獅子舞を初めてご覧になった方も少なからずいらっしゃったようです。緒川の若衆の力を込めた太鼓、石浜の子ども囃子、藤江のだんつく獅子舞、町の無形民俗文化財に指定されている生路の神楽など、他地区の祭礼に行かない限りは見られない伝統芸能を一堂に集めて観ることめったにありません。そういう意味では、競演、交流する場を提供し、東浦の伝統芸能を再認識する良い機会となったと思います。

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イオンモール東浦では、「ご当地キャラGO!~つながるねットでボランティア~」も開催されました。衣浦定住自立圏(刈谷市・知立市・高浜市・東浦町)のボランティア情報サイト「つながるネット」と3市1町のボランティア活動を紹介するイベントです。
イベントでは、各市町のステージとレクチャータイムが交互に予定されています。ステージのトップバッターとして東浦の“盆おどら~さのよいよい”が会場に踊りと笑顔を振り撒きました。

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