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2016/10/08

午後から、「認知症フォーラムin東浦」を開催

あいち健康の森で開催された「生き生き長寿フェスタ2016」の開会式に地元の首長として出席しました。高齢者を中心とした健康づくりのイベントです。
「まごわやさしい」という言葉があるそうです。どういうことかというと、身体に優しい食物として、まめ(大豆・アズキ)、ごま(ごま・ナッツ)、わかめ(昆布・ひじき)、やさい、さかな、しいたけ(きのこ・食物繊維・ビタミンD)、いも(サトイモ・じゃがいも・腸内環境を整える)をバランスよくとって、小食に心掛けましょうということだそうです。
言うまでもなく、食事と運動と睡眠は、健康の大事な要素です。それプラス、人との関わり合い、つながり、対面での接触が、いきいき若々しく毎日を過ごすことに深くかかわっています。
どうか、いきいきとスポーツをして、県内から集まったたくさんの方々とコミュニケーションを図って、一日たのしくお過ごしいただきたいと思います。

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地元のライオンズクラブ主催のサッカー大会の開会式に出席しました。知多半島と西三河の小学生チームが出場しています。
毎年このサッカー大会にお招きをいただいているのですが、申し訳ないことに、これまで一度も出席したことがありませんでした。この時期はイベントが多くて必ず何かとバッティングします。 今日もあいち健康の森でイベントがありましたが、たまたま近くでしたので、ちょっとした時間差で出席することができました。
少年サッカークラブの皆さん、日ごろの練習の成果を発揮するチャンスです。それぞれ実力を出し切って、納得のいく気持ちの良いゲームにしていただけたらと思います。また、サッカーを通じて元気に成長すること、そして、中には、Jリーグやオリンピックで活躍する選手が出てくることを期待したいと思います。

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午後から、文化センターで開催された「認知症フォーラムin東浦」、大盛況でした。参加見込み200人のところ、300人を超える参加があり記念品のハンドタオルが足りなくなったそうです。
国立長寿医療研究センターの遠藤英俊先生の認知症に対する理解を深める講演と認知症サポーターの劇団「オレンジパラソル」による寸劇の後、遠藤先生がコーディネーター役を務めてシンポジウム。
遠藤先生の講演では、高齢者の4人に1人は認知症及び認知症予備軍であること、社会全体の認知症への理解と住民の支え合いが必要なこと、日頃の運動やコミュニケーションなどを通じた認知症予防が必要なことを、ユーモアを交えてお話しいただきました。
オレンジパラソルの劇では、財布の置き場所を忘れたおばあさんがお嫁さんが盗んだんじゃないかと疑うところを、喧嘩せずに気持ちよく一緒に探してあげる場面など、実際にありそうなケースを演じて認知症高齢者との上手な付き合い方をみんなで共有しました。

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シンポジウムには、私も参加して、町の考え方と施策の内容についてお話しさせていただきました。
東浦町では、認知症の方もいつまでも自分らしく安心して地域で暮らしていけるよう、地域包括ケアシステムの構築を進めています。そのために、医療・介護・行政・NPO・ボランティアなど多職種連携・住民参加を進めているところです。
連携支援としては、平成28年度に地域包括ケア推進会議認知症施策部会を設置、平成27年度に認知症地域支援推進員を配置、平成30年度から認知症初期集中支援チームを配置し、啓発~相談~支援に至るまで、関連する職種や機関をつなぐ連携体制をつくっていきます。また、みまもりねっと(徘徊高齢者捜索メルマガシステム)、徘徊高齢者捜索模擬訓練あんしん見守り隊などのネットワークの活用、認知症カフェなどの居場所づくり、認知症ケアパス(わかりやすい相談から支援までの経路マップ)づくりや、認知症サポーター養成講座、、フォローアップ講座、認知症に関する啓発、予防のためのトレーニングなど、地域支援体制も構築しているところです。
これら認知症施策を進めるにあたっては地域住民のみなさんの参加が欠かせません。先ほどのオレンジパラソルや、こころ屋さんのようなボランティアによる認知症カフェ、卯ノ里コミュニティの福祉部会、ふれあいサロンなど、少しずつではありますが住民のみなさんの参加が進みつつあるところです。27年度に始めた町のごみ出し支援事業ではNPOとのコラボをしています。
ボランティア活動だけではなく、まずは顔を見たら声を掛け合って、困りごとがあったら助け合えるような地域の心がけが大切だと思います。ハンドタオルに書いてある通り「認知症のひとに やさしいまち ひがしうら」の心意気で、町の職員一同、関係機関、専門職の皆さん、そして住民の皆さんといっしょになって地域包括ケアのしくみをつくっていきます。

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シンポジウムの最後は、遠藤先生の機転で、町職員のデモによる飛び入りのコグニサイズ(頭と体を同時に使う認知症予防のためのエクササイズ)で締めくくりました。相手の出すグー・チョキ・パーにあえて負けるというエクササイズもありました。ジャンケンで相手に勝つのは反射だけど、負けるには頭を使います。

 

さて、せっかくの機会ですので、今後の“認知症にやさしいまちづくり”に関連する講座など、主な予定をお知らせします。

 《認知症サポーター養成講座》
  11月26日(土) 13時~14時 勤労福祉会館 会議室A
   (おだい市&東浦セミナー にて)
  2月8日(水) 14時~15時半 保健センター

 《徘徊高齢者捜索模擬訓練》
  11月26日(土) 13時~15時
   (緒川新田地区と東海市南加木屋地区との合同訓練)

 《認知症サポーターフォローアップ講座(2回コース)》
  第1回 1月14日(土) 10時~12時 保健センター
  第2回 2月11日(土) 10時~12時 保健センター
   (国立長寿医療研究センター 遠藤英俊医師が講師)

 《介護者向け講座》
  2月11日(土) 14時~16時 保健センター
   (国立長寿医療研究センター 遠藤英俊医師が講師)

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