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2016/10/12

行政コストの表示

東浦町の公共施設や公共工事などで、“行政コスト表示”を行っています。

町の行政活動に係る経費を分かりやすい形で表示することにより、情報公開の徹底と行政の透明性の確保を図り、住民の皆さんへの説明責任を果たすとともに、職員のコスト意識と住民の行政に対する理解と関心を高めることを目的として、町内の主な施設と町が実施する工事現場で行政コスト表示を行っています。

 

        保育園の玄関にてP1260075_800x600園児一人あたりの保育園運営事業費565,742円は、保育園の建設費、修繕費、光熱費などを除いた、保育士などの人件費と消耗品費・給食材料費などから、保育料(利用者負担)を差し引いた正味の年間コストです。(平成26年の町内の保育園8園の平均値です。)

 

        児童館と子育て支援センターの玄関にてP1260059_800x600_2左が「児童クラブ事業」、右が「児童館運営事業」のコスト表示です。
児童クラブ事業費は、児童クラブの人件費と消耗品費から、クラブ費(利用者負担)を差し引いた正味の年間コストで、1クラブあたり403万円。
児童館運営事業費は、児童館の建設費、修繕費、光熱費などを除いた、スタッフの人件費と消耗品費などの年間コストで、1児童館あたり820万円です。(平成26年度の町内の児童館7館の平均値です。)

 

        小学校の玄関にてP1260066_800x600町内の小学校の校舎改修、空調設備設置やトイレ改修などに、児童一人当たり年間25,732円を支出しています。(平成26年度の町内の小学校7校の平均値です。教職員の人件費や学校運営費は含まれていません。)

 

        水道工事現場にてP1260070_800x600_2この現場の水道管(延長158m,口径100㎜)の取替え工事の落札額(税込)は1534万円です。いま町内各所で古くなった水道管を耐震性のあるポリエチレン管に交換する工事を進めています。(写真は石浜西小学校前にて)

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コメント

"1保育園当たり""1小学校当たり"という表現が必要かなと思いますが、児童クラブにしても1クラブに対して随分予算を使っているのだと思いを新たにしました。住民には今までどのように維持費がかかっているのかは知らされてこなかったと思います。わたし個人の意識がなかったのでしょうか。

投稿: とだ-k | 2016/10/24 20:15

意外とコストがかかっていて、料金を払っているからといっても利用料金などでは到底賄えないことが、お判りになると思います。

財政情報は公開されていますので、予算書、決算書を見れば、何にどれだけお金が使われているかわかりますが、慣れないと解読し辛いと思います。
http://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/soshiki/zaisei/zaisei/gyomu/zaisei/index.html

ですから、だれが見てもわかるように行政コストを表示して、情報公開の徹底、住民の皆さんへの説明責任を果たすとともに、職員のコスト意識と住民の行政に対する理解と関心を高めることを目指しています。
しかしわかりやすく、なおかつ正確で誤解されにくい表示の仕方は、まだまだ発展途上です。

投稿: 神谷明彦 | 2016/10/24 22:58

緒川駅の駐輪場にも「行政コストの表示」があることにに最近気づきました。住民に行政コストをそれぞれの施設に表示することによって住民の意識を行政に積極的に向けさせる効果があると思います。今日の新聞でもよくわかります。東浦町はこの点では先進自治体かと思います。下記記事は一部の抜粋ご紹介です。
16年度資産老朽化比率 島根・長野・京都、7割超
2018/9/17日本経済新聞 朝刊
総務省は貸借対照表、行政コスト計算書、純資産変動計算書、資金収支計算書の4表からなる財務書類を「一般会計等」「全体(全会計)」、公社・第三セクターを含む「連結」のそれぞれについて17年度までに作成するよう求める。全自治体の83%、1480団体が18年3月末までに16年度分をまとめた。
浜松市は2016年からハコモノの「資産カルテ」を作る。17年は1345施設。延べ床面積や耐震性、取得価格、3年分の収入と支出、利用状況を共通様式の2枚にまとめる。「他の施設との複合化」「民間への貸付・処分」など今後の方針も示される。これを見れば、部外者でも施設のことが一目でわかる。同市アセットマネジメント推進課の担当者は「博物館や美術館に指定管理者制度を入れるかどうかの検討に活用している」という。
セグメント分析を取り入れ、さらに先を行くのが東京都町田市だ。課別や事業別に236の行政評価シートを作成。既に17年度決算に基づくシートを公表している。例えば中央図書館のシートには蔵書1点当たり、床面積1平方メートル当たり、開館日当たりのコストなどが載っている。人件費や維持補修費、減価償却費などを含め、17年度は本を1冊貸し出すのに510円と、少なくない「税金」が使われているのが分かる。民間保育所の運営では保育料で13%しか賄えず入所児童1人に184万円のコストがかかっていた。増山哲生財政課長は「年10回ほど開く市民との市政懇談会で市長がシートのダイジェスト版を配り説明している。シートで明らかになった課題を解決できるよう取り組んでいる」という。

投稿: とだ-k | 2018/09/17 20:30

とだ-k様
東浦町では、公共施設のオーナーである住民の皆さんに、建設コストや運営コストに少しでも関心を持ってもらい、一緒になって町内の施設の建設や運営を考えていきたいとの思いで、行政コストの表示を行っています。
浜松市などは、大合併を機に公共施設の大幅縮減が課題となっています。東浦町では、合併こそしていないものの、もう少したつと昭和40年代~50年代に建てた公共施設が一斉に耐用年数を迎えます。各大字には、児童、学校、コミュニティ、高齢者など、目的別に同じような縦割りの施設が建てられていますが、これらの機能を集約、複合化していくことも必要だと思います。
これから個別具体的な検討に入っていくつもりにしています。

投稿: 神谷明彦 | 2018/10/16 12:45

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