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2016/12/23

社会福祉協議会30周年 おめでとうございます。

東浦町社会福祉協議会法人設立30周年の式典がありました。

30年前というと何があったでしょう。
ちょうど、バブル景気の始まった年でした。東京港区に大規模都市再開発の先駆けとなったアークヒルズが完成。富士フイルムが世界初のレンズ付きフィルムカメラ「写ルンです」を発売。サントリーが粒選り麦芽100%のサントリーモルツを発売。英チャールズ皇太子とダイアナ妃が来日。チェルノブイリで原発事故があったのもこの年でした。

30年前の設立当時には、さまざまなご苦労があったものと思います。はじめは役場の福祉課の一角に机を3つ並べてスタートしたのだそうです。
この30年間は、ある意味、行政からの自立に向けた歴史だったのではないかと思います。人(人材)の自立。お金の自立。もちろん、非営利な事業なので、公的資金は必要ですが、資金的自立度を高めるマネジメントは必要です。

私が町長に就任して、記憶に残っているのは、社会福祉協議会を福祉センターの指定管理者に選定した時のことです。東浦町で初めての指定管理となったこともあり、「メリットがわからない」「どうしたら、自立に向けた経営努力を担保できるか」などの指摘をいただき、制度の組み立てと議会への説明に時間を要しました。

最近では、社会福祉協議会が放課後児童デイサービスを始めました。また、介護保険制度も時代とともに変わっていきます。
社会福祉協議会には、手の届いていないところに必要な福祉のサービスを提供するだけでなく、地域の福祉の資源を育てていくという重要な役割があります。

東浦町は、今年3月に地域福祉計画を策定しました。もちろん策定作業には社会福祉協議会の方たちにも関わっていただきました。この計画の中にある、地域の居場所づくり、専門職の連携、地域住民が互いに支え合えるまちづくり、地域住民の理解と意識の醸成、どれをとっても、社会福祉協議会の皆さんの地域への働き掛けが欠かせません。

今、行政職員も一人一人が自ら地域に飛び込んでいくことがますます必要とされています。社会福祉協議会もそれは同じで、メンバーの一人一人が地域とつながって、地域住民と一緒になって地域の福祉をつくっていかねばなりません。

それから、もう一つ。今、行政活動・地域の活動・市民活動・専門職の活動の重なりが大きく、また垣根がなくなってきています。役所においても縦割り意識を捨て去ることが盛んに言われています。
これまでは、シンポジウムやワークショップを開くと、ともすると、これはコミュニティ、これは福祉系、都市計画まちづくり系、社会教育系、これは子育て、学校教育系・・・とそれぞれ狭い分野で人の分断があったと思います。これからは、すべての課題は元のところでつながっているんだという意識をもって、いわゆる福祉分野に対する興味だけでなく、互いに密接にかかわってくる様々な分野に幅広く目を向けていただきたいと思います。

これからの社会福祉協議会の増々のご活躍を期待しています。

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