ICTを使った教育をテーマに、教育委員会の視察に同行しました。
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多国籍なメンバーでつくる外国人観光客向けの地域情報を提供するサイトがあるそうだ。
→http://next.rikunabi.com/journal/entry/20150130
“Odigo”のページを見てみましょう。
http://blog.odigo.travel/
https://www.odigo.travel/neighborhoods/5618bc4669702d69bf4b0000
愛知県の情報はあるのかなあ。
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文化財消防訓練を入海神社で実施しました。緒川地区自主防災会、入海神社関係者、入海貝塚保存会、ふるさとガイド協会、文化財保護審議会委員、消防団、半田消防署東浦支署など、多くの方が集まって、通報、初期消火、重要品持出し、消防団による放水、消火栓の取扱説明などを行いました。
この文化財消防訓練は、町内各所持ち回りで行われており、昨年は伊久智神社、一昨年は乾坤院で実施しています。昨年、乾坤院が焼けてからまだ一年経っていませんが、先人から受け継いだ歴史ある建造物をまちの誇りとして事大に残していくことの大切さを改めて感じる機会となりました。
ところで、入海神社の社殿はいつ頃建てられたのでしょうか。
入海神社境内には、入海貝塚(いりみかいづか)があって、拝殿・本殿東の段丘崖に沿って貝層が分布しています。縄文時代早期後葉(約7000年前)の貝塚で、貝塚からは縄文土器を中心に、石器・骨角器などが出土しました。縄文土器は口縁下に数条の突帯をめぐらし、突帯にヘラなどで刻みを入れているのが特徴で「入海式土器」と呼ばれ、東海地方の縄文時代早期末の基準土器となっています。
町内で唯一の国指定文化財です。
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絵本作家の とよた かずひこ さんをお招きして、「ももんちゃんとあそぼう!」と題した講演会を文化センターで開催しました。
講演会では、集まった親子が、トークを交えた とよたさん の読み聞かせを聴きました。
「バルボンさんのおでかけ」は、ワニのバルボンさんが自宅を出て、動物園のワニ舎に出勤するお話しです。バルボンさんの設計図がちゃんとあって、O型、35歳?、独身、マイホームあり・・・みたいにキャラクターが決まっているのだそうです。そのバルボンさんのおうちはドアを開けると中がジャングルのようになっています。保育園に勤めるガールフレンドがいて、結婚することになっているようです。
ももんちゃんという桃のような頭をした性別不詳のスーパー赤ちゃんもいます。ももんちゃんシリーズは全19巻が出版されていて、「ももんちゃん どすこーい」では、ももんちゃんがシコを踏んで、その振動で地球の裏側のサボテンが抜けてしまうという設定です。そんな一見くだらない、ありえないストーリー展開が子どもの気持ちをくすぐるのでしょうね。
とよたさん は、仙台市のご出身です。昔は青森から仙台まで東北本線で10時間くらいかかったそうです。その間に駅弁を売りに来るんだけど・・・と言って、駅弁を買うのに、沼宮内(うまくね~)、金ヶ崎(かねがさき)。小牛田(ここだ~)さあ買おう。みたいなローカルなお話しもあったり、子どもたちと対話をしながら、絵本の読み聞かせをしたりなど、肩の凝らない講演でした。
子どもたちも、1時間半ほどの間、(もちろん、歩き回ったりする子もいましたが、)ずーっと とよたさん の話しに聞き入っていました。
講演が終わってからは、とよたさん のサイン会でした。とよたさん は、参加者が持参したとよたさんの絵本に、ももんちゃん や バルボンさん や 持ち主の似顔絵を1人1人丁寧に描いてくれました。講演の始まる前にサインした分も含めて、すべての希望者にサインをしてくださったので、1時間ほどかかったでしょうか。私も バルボンさん と ももんちゃん が、電車に乗っている絵を色紙に描いてもらいました。
とても、やさしくてあたたかい講演会でした。
東浦町では、新生児の4か月検診と1年6か月健診のときに絵本をお渡しするブックスタート事業を行っています。この機会に、家庭でお子さんに読み聞かせなどをしていただけたらと思います。東浦町としては、絵本を介して、ご家庭と行政との関係を構築し、さらに学齢期から青年期まで、切れ目のない伴走支援につなげたいと考えています。
図書館では、いま、玄関ロビーでとよたかずひこさんの絵本をはじめ、国内外の子どもの絵本を紹介しています。
ほかにも、図書館では、本の帯を使ったひな人形作り、ポップ募集など、いろんな企画を考えています。季節によってはお天気の良い時に公園などで本を読むお外も図書館も行っています。まちじゅうを図書館にしてしまう「ぐるぐる図書館」も進めているところです。これからも、図書館でカフェやコンサートを開くなど、単に本を貸すだけでなく、利用する皆さんが集い、交流し、様々な情報にアクセスできる心地の良い場所を目指していきます。
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1月24日に、商工会主催の企業懇談会が開催されました。
商工会員の企業の中でも、従業員数など比較的に規模の大きな企業が20社ほど参加しました。「町長を囲んで」という題が付いていただけあって、各企業が数分話した後、一問一答で、私が町の考えをお答えさせていただく形式でした。各企業とも、自社の仕事や製品について自己紹介をした後、今課題となっていることなどをお話しいただきましたが、結構多かったのが、求人をしても人がなかなか集まらないということでした。それから、地元のコミュニティなどにもっと貢献したいけれども、伝手もないし、声の掛け方がわからいないとの想いの企業も少なからずあるようです。
参加者の中には、これまで初対面だった企業もありましたが、互いに自己紹介し合って情報交換することができたようです。それぞれの得意技術を生かして新たな商品開発など協力関係が生まれることを期待しています。
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地域開発みちの会から以下の案内をいただきました。
講演「DVの理解を深める ~これ以上いのちを奪われないために~」
日時: 平成29年2月5日(日) 13:30~15:30 開場13:00
場所: 東浦町文化センター ホール ☎0562-83-9567
講師: 戒能 民江 氏(お茶の水女子大学名誉教授)
DV(ドメスティック・バイオレンス)とは、配偶者や恋人など親密な関係にある、または、あった者から振るわれる暴力。
日本では1992年に戒能さんたちによって最初のDVに関する全国調査が行われました。2015年の内閣府調査では女性の4人に1人が配偶者からの暴力を経験し、10人に1人がくり返し暴力を受けています。DVは地域コミュニティで一番多い犯罪であると言われています。
私たちのまわりで理解が進んでいるでしょうか?
フォーラムの案内はこちら↓
http://www.aichi.michinokai.cc/shiryoushitsu/chirashi/170205.pdf
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年始に県庁に行ったら、こんな図案のポスターが貼ってあった。県の人権キャンペーンの一環で、大橋裕之さんの漫画をつかった小冊子も発行している。
面白そうだったので、一部頂いてきた。数ページの冊子の中には、「人権問題って何だろう?」という問いに対して、こんなふうに気づきのシーンのひとコマひとコマが書かれている。
ネット上でも話題になっているそうだ。
http://feely.jp/57403/
http://niko25niko.xyz/jinken
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体育協会主催のスポーツ少年団駅伝大会が於大公園で開催されました。野球、サッカー、バレーボール、剣道などのクラブチームの小学1年~6年生が参加。インフルエンザで出られないチームもあったようです。1週間早かったら雪とかち合ってしまったところでしたね。
朝の於大公園。人気のおもしろサイクル広場は10時から始まります。寄附でいただいた新しい自転車も加わりました。
於大公園このはな館で“光のクラシックコンサート”を開催しました。宗次ホールのクラシック音楽届け隊の皆さんによるバイオリン、ビオラ、チェロの四重奏で、アナと雪の女王から「レット・イット・ゴー」、トゥーランドットから「誰も寝てはならぬ」、くるみ割り人形から「花のワルツ」、ジブリの映画音楽や日本の四季の歌のメドレーなどを演奏。途中、簡単なクイズを挟んで、最後は葉加瀬太郎さん作曲の「情熱大陸」でした。イスを180席用意したのですが、それでも座りきれないほど多くの方が最後まで聴き入っていました。
都市整備課公園緑地係の職員たちのヒラメキで始めた“このはな彩”。色つきのセロハン紙を購入した以外は、スピーカーも灯光器も有り合わせのものを使い、亀崎のひらおかステンドグラス工房さん、東浦中学校美術部、町内各小学校などから作品を出してもらい、公園作業の皆さんから工夫と協力をいただいて実施することができました。多くの皆さん方のご協力で成り立っていることに改めて感謝を申し上げます。
“このはな彩”は、夜も綺麗ですよ!
これ、セロハンの張ってある窓の内側に敢えてブラインドを降ろすことによって、擦りガラスを通したような柔らかい光をつくり出しています。
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石浜地区の366号線は拡幅工事が一段落していましたが、実はまだ完了していたわけではありません。今ちょうど、石浜交差点から豆搗橋のたもとまでの道路拡幅と交差点改良を行っています。これは県の工事です。
交差点の南側(豆搗川のたもと)から工事現場を見たところです。
これが完了すると、歩道が拡がるのはもちろん、北に向かって交差点に進入する際の線形が真っ直ぐに改善されるのと、これまで短かった南行きの右折車線が長くなり、夕方の渋滞が緩和されることが期待できます。工期は3月末までです。
道路の東側では豆搗川の歩道橋の新設工事が行われています。こちらは町の工事です。
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名古屋市が独自に行った都市の魅力度調査で、名古屋は全国主要8都市中「行きたくない」街ダントツNo.1 となったことを受けてでしょうか、名古屋市がシティプロモーションシンポジウムを開催するそうです。
まちを元気にする実践者たちが講師陣に勢揃い。以下は、Facebookにある案内文の引用です。
名古屋市がシティプロモーションシンポジウムを“初めて”開催します!
名古屋市では、市民が名古屋を理解し、市民自らが友人・知人に対して誇りたくなるよう市民とともに、名古屋への想いをつくっていくことが課題となっています。そうは言われてもシティプロモーションというのがまだよくわからないと思いますので、名古屋が気になる皆さん、ぜひこのチャンスにちょっと勉強してみませんか。
今回は、シティプロモーションに係る豪華な顔ぶれとして、「シビックプライド」著者の紫牟田伸子さん、長野県塩尻市職員で空き家プロジェクト「nanoda」代表の山田崇さん、円頓寺商店街「喫茶、食堂、民宿。西アサヒ」オーナーの田尾大介さんに来ていただきます。
日 時| 2017年2月2日(木)14:00~17:30(開場13:30~)
場 所| 愛知学院大学名城公園キャンパス キャッスルホール明倫
参加費| 無料
定 員| 100名
お申し込みは、以下リンク先、名古屋市電子申請サービスからお願いします。
詳しくは、
http://www.city.nagoya.jp/kankobunkakoryu/page/0000089863.html
https://www.facebook.com/nagoyacitypromotion/
をご覧ください。
ちょうどいま戦略案に対してパブコメ実施中だそうです。
「名古屋の魅力をもっと堪能して、もっとオススメしていくための、戦略案を作成しました!
皆さんのご意見を募集していますので、是非戦略案をみてご意見ください!」とあります。
期間は平成29年1月16日(月)から2月28日(火)まで。
詳細は以下をご覧ください。
http://www.city.nagoya.jp/kankobunkakoryu/page/0000089654.html
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役場玄関ホールで、防災フェアを開催中です。
伊勢湾台風や東海豪雨の惨状を示す写真、家具転倒防止器具や非常持ち出し品等の防災グッズなどが展示されています。
“東浦防災ネット”のみなさんの企画で、メンバーが交代で説明番を務めています。今週末までの開催だそうです。
東浦防災ネットは、災害の被害を軽減する為の防災啓発活動を通じて、地域での助け合いの輪を広げ災害に強い町づくりを進めること、また、災害時においては行政、地域と連携して救援支援活動をすることを目的とする住民のボランティア団体です。会員は全町で90人以上で、以下のような活動を行っています。
♦各地区の自主防災会、コミュニティー活動での防災活動支援
♦小中学校等での防災学習活動支援
♦防災リーダー・災害ボランティアコーディネーター養成講座活動支援
♦防災自主活動活動(講座・防災フェア等)
♦他団体や市町との連携した活動
♦会員の資質向上活動
・東浦防災ネットの基本情報(つながるねット より)
http://genki365.net/gnkk/mypage/mypage_group_info.php?gid=G0000489
・東浦防災ネット ブログ
http://blog.goo.ne.jp/bousai-net
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新造語、流行言葉やネット言葉など、意味が解らない言葉を見聞きすることがあります。そんな言葉をまとめて解説したサイト「意味まとめ」をたまたま見つけました。ほかにも同様のサイトはあるかもしれませんが、パッとみたところかなり幅広く言葉を網羅していて、あれっと思った時に使えそうです。
「意味まとめ」目次ページhttp://imimatome.com/には、
ネット用語
難解語
カタカナ語
難読語
名付けに使う漢字
などのカテゴリーがあります。
このサイトの作者曰く。
「言葉を知らないでいると、損することが多いように思えます。よって、知らない言葉は辞書で調べていましたが、辞書の説明がわかりにくいので、さらに詳しく調べていました。その調べた結果を、このサイトで書いています。読み方、意味、使い方と、丁寧に、少し笑いを意識しながら書くことを心掛けています。」
「会議でカタカナ語の乱用は止めてほしい。」ともありました。
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大雪で、かるた大会は中止。生路コミュニティと緒川コミュニティで行われた餅つき大会に行ってきました。朝早くから地区の皆さんが雪掻きをして餅つきの準備をしたそうです。
近ごろは自宅で餅をつく家庭はほとんどなくなったのではないでしょうか。餅もいつでも手に入るようになりました。便利になるのは良いのですが、お正月のありがたみが無くなったような気がします。
写真は生路コミュニティの餅つき大会。となりの児童館の駐車場では、子どもたちが元気に雪合戦をしていました。
写真は緒川コミュニティの餅つき大会。緒川では新春カラオケ大会と同時開催です。
文化協会の新春文化展には、新年会に登場した「しあわせ鳥」も再登場。文芸、写真、茶席、いけ花、書道、趣味の部などそれぞれの分野で会員の作品が展示されています。
写真の部に、私は「三年に一度の火渡り」と「三丁公園の初日の出」を出品しました。
なんと、そのうちの一つ(火渡り)が賞を受賞しました。表彰式では、「光が飛び込んでくる感じ。前に行者が写っていることで遠近感が出ている。これはスマートフォンでで撮った写真だが、チャンスさえ捉えれば、道具は関係ないことを示している。」との講評をいただきました。
書道の部はイオンホールで開催。私は「濫觴」を出品しました。
長江のような大河もその源は觴(さかずき)を濫(うか)べるほどの小さな流れにすぎないという孔子の言葉から「物事の起こり」「起源」を意味する言葉です。
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東浦町商工会新年賀詞交歓会に出席しました。今年は阿久比町の商工会新年会と開催日が重ならなかったこともあって、伊藤忠彦、伴野豊 衆議院議員、河合洋介県議会議員もフル出席。会場はほぼ満員でアットホームな雰囲気の中、2時間ほどがあっという間に過ぎました。毎年恒例の町長の年頭所感では、以下のようなことをお話しさせていただきました。
明けましておめでとうございます。お正月は、本当に暖かくて良いお天気でした。皆様方はいかがお過ごしになられたでしょうか。
私は、元日に何十年ぶりかに初日の出を見てきました。見に行ったといっても、伊良湖に行ったわけでもなく、師崎に行ったわけででもなく、藤江と生路の境にある三丁公園に初日の出を見に行きました。
●三丁公園
ここは高台にあるので、朝の散歩やラジオ体操をする人の間では、ちょっとした日の出鑑賞スポットになっていて、当日もすでに30人くらいの人たちが集まっていました。ちょうど今、文化センターで開催中の新春文化展に私の撮った写真を出品にしていますが、公園のシンボルツリーと駅前のマンションの間にある三河の山から太陽が昇って、我々の立っているところが、赤々と照らされてくるのをまさに臨場感をもって感じられる一年の始まりでした。
その後で、サッカーに興じる若者とかいましたが、皆さんが思い思いに帰るときに、落ちているゴミを拾って帰られる方たちもいて、すがすがしい気分になりました。ちょうど、三丁公園でも、ゴミが落ちてるけどどうしようかとか、落書きやいたずらをどうしようとか、遊び方のルール作りを地域でできないかとか、公園を常に気持ちのよう状態に保つにはどうしたらよいかとかいうことを、近くの方たちや公園利用者が一緒になって考えて、愛着の湧く公園にしていこうという試みが始まっています。昨年も、焼きそば会議というのを開いて、三丁公園は防災用のかまどベンチがありますので、焼きそばを焼きながら、公園のあり方を考えるワークショップなども開いています。金魚の品評会をやったり、おだい市と言ってフリーマーケットのようなことをやったり、「あれもこれも禁止」みたいなことにならないように、節度をもって自由に使っていこうということをやっています。
それから、三丁公園では今、8千万円をかけて休憩施設を建設しているところです。ここにはトイレやちょっとした休憩スペースのほか、町南部のための防災備蓄倉庫として使っていくことにしています。
●景観まちづくり
昨年12月に、議会のほうで東浦町景観条例を可決・制定いただきましたので、この4月から景観計画に基づき東浦町の景観行政を進めていきます。この景観計画は、東浦の景観を丘陵地があってその間を岡田川、明徳寺川、豆搗川、須賀川と4本の川が西から東に流れて、「○○根」「○○挟間」という地名がたくさんあるように、尾根と谷があって、ちょうど手を広げたような地形からできているところから説き起こして、その中に、例えば、於大のみちのある明徳寺川沿いの田園風景や、森岡から緒川にかけての斜面に広がる葡萄畑の景観や、緒川の旧道沿いから山の手にかけての屋敷の町並みや、生路の神社下あたりの路地に見られるような黒塀の家並みなどがある、そういう東浦らしい景観を守り育てていこうという内容になっています。
よく、刈谷の人と話をすると、「三河の方はあまり起伏のない単調な地形が続いているけど、三河から東浦を眺めると、丘陵地に緑があって、そこの斜面にポツポツと住宅が立っている。すごくいい感じだ、ああいう所に住んでみたい。」といわれることがあります。まさにそういう東浦の景観上の利点を生かしつつ、残しつつ、さらに都市的な景観も創っていけたらと思います。
4月に景観条例が施行されますが、それで何が変わるかというと、具体的には、500㎡以上の開発行為、1000㎡以上あるいは高さ10mを超える建築物や太陽光発電施設などのいわゆる大規模行為について町への届け出が義務付けられます。ただ、開発を禁止するとか規制することに強制力はありませんし、こうでなければならないということはありませんので、町に相談をいただくということです。ひょっとすると、ここにもう少し木を残していただけませんかとか、かずおハウスじゃないですけどこの壁の色をもう少しおとなしくしていただけませんかとか、このコンクリートむき出しの擁壁をもう少し自然な感じにしていただけませんか、という遣り取りが発生するかもしれません。とにかく、これまで、大きな景観の改変に対して行政が何ら関与する術を持たなかったところに、施工者と行政が相談ができるようになるというのは大きな違いだと思います。
まだ、どの地区を重点地区にして景観形成をしていくか、地区でどんなルール作りあるいは具体的な行動をしていくかはこれからです。いくらルールを作ってもそれを守ってまちを育てていくという共通認識がないと意味がありません。とにかく、住民の方々が東浦の景観を守り育て創っていくことを共通認識として持ち、みんなでまちづくりをしていくことが最も大事なことだと思います。於大のみちでは、明徳寺川の自然を守る会の方たちが、3年計画でスイセンを植えて、春先にはスイセンが咲き乱れるような景観をつくっていこうと活動をされています。
それから、一人一人誰でもできることとして、例えば、ゴミの落ちていないまちづくりをすることができます。役場の職員にも、昼休みに食事に行くときなどに、役場下の道に落ちているゴミを拾って帰るようにとお願いしています。
景観まちづくりはとても時間のかかることですが、こういったことを、地道に何年も続けていくと、東浦のまちは何か違うぞというまちになって、それが、このまちに住みたい、このまちを訪れたいという、まちの価値向上につながっていくのだと思います。
●ふるさと寄附
昨年も、ふるさと寄附ついて触れさせていただきました。27年度は3月末までに全国は北海道から沖縄まで、2億3千万円の寄附をいただくことができました。28年度はそんな調子よくはいかないだろうといっていましたが、ありがたいことに28年12月末で、3億3千万円を超える寄附申し込みをいただいています。
これは、新しい東浦の産品をラインナップに加えていること、肉などの人気が高いことがありますが、なんといっても、カリモクさんの家具がお礼の品に入っていることによって、一件につき高額の寄附が寄せられていることが大きいです。愛知県トップの碧南市さんと比べても東浦の場合、寄付の単価が一桁高くなっています。
ただ、先ほど27年度2億3千万円と言いましたが、これがまるまる東浦町の収入アップになるかというとそうではなくて、2億3千万円のうちの57%は事務手数料と返礼品の購入費に充てられますので、残りは約1億円。そして、東浦町内から町外への寄付が約3千万円ありますので、差し引き正味の収入増は7千万円ほどです。ですから、多額の寄附をいただきながら、行政サービスとして住民の福祉に直接役立てられるのはぐっと小さくなってしまいます。それが全国で競うように行われていて、はたして本当に寄附の趣旨に沿って寄附が有効に役立てられているのかという批判があるわけです。
東浦の場合は、東浦の産品をPRすることに主眼を置いています。また、お礼の品の購入費はとりあえず町内で循環するわけですが、寄付の金額をことさらに自慢するようなことは慎まねばと思っています。
●町内の企業訪問
昨年から、町内の企業(手始めに大手企業を中心に)を訪問・見学をさせていただいています。同時に、企業活動を進めるうえでの環境整備で何か町がお役にたてることがないかと相談させていただいています。
いままで、町内の企業をつぶさに回ったことはありませんでしたので、東浦でこんなモノをつくっているんだという新鮮な驚きがありました。
たとえば、某有名アイスクリームメーカーのアイスクリームのふたを取ると中にシートがかぶさってますよねえ。あれは東浦でつくられています。
それから、あるメーカーさんで教えてもらったのですが、摩擦圧接の言う技術をご存知でしょうか?車のドライブシャフトのような中の詰まったシャフトを中までちゃんと溶かして溶接しようとするときに普通のアーク溶接などでは表面しか溶接できません。そういう時に二つのシャフトを向い合せにすりあわせて摩擦熱で融かしてくっつける技術があるのだそうです。
それから、パイプを製造する方法ってどんな方法があると思いますか? ちょっと考えると想像がつくと思いますが、継ぎ目のないシームレス鋼管を造るには赤く熱した丸いシャフト状の鉄の塊をくりぬくとか、鋼板をU字型に曲げて接点を溶接するとか、あるいは、コイルから引き出した長い鉄板を螺旋状に合わせていって合わせ目を溶接して連続的にパイプをつくる方法もあります。町内のあるパイプメーカーが製造しているガス器具用の特殊なチューブはガス器具国内3社(パロマ、リンナイ、ノーリツ)のほぼ100%のシェアを占めているそうです。
愛知製鋼さんは、ステンレス鋼材や磁石をつくっています。また昨年からアモルファス素材の製造を開始しました。アモルファスとは、結晶構造を持たない金属素材で、普通の金属にない繊維のようなしなやかさや特殊な電磁特性を持っています。アモルファスをつくるにはノズルから引き出した溶けた金属を冷却したドラムに当てるなどして急冷して造ります。なんと、アモルファスのワイヤーと繊維をつくっているのは日本の中で東浦だけだそうです。
LIXILさんの工場にも伺いました。レンガ・タイルの業界には大手企業はほとんどないので、東浦の工場は、レンガ・タイルの工場の中で国内最大級だそうです。「最大と言い切っていいですか」とお尋ねしたら、綿密に調べたわけではないので「最大級」にしておいてくださいと言われました。
ジャパンディスプレーさんにも行ってきました。2~3年前にはたしか、タブレット・スマホ用の画面が大盛況と聞きましたが、もうその時代は終わって、タブレットなんかは、画面が3倍に広がるような試作品ができてきているので、あんな大きなものはもうなくなるのではないかとおっしゃっていました。ジャパンディスプレーさんは昨年、公的支援の報道もありましたが、東浦工場では小型のディスプレーに特化してきたのが功を奏して、いまブレイクしつつあるアジア・ヨーロッパ向けの小型の業務用のディバイスの需要が大幅拡大すると見ているようです。数年でガラッと様変わりするこの業界の速さの一端を感じました。
こうしてみると、町内には(私が知らなかっただけかもしれませんが)実に様々な技術や企業があることがわかります。他の町内の企業と情報交換を密にして、域内で町内中小企業も含めて、お互いの取引や商品開発などを行い新たな価値創造ができるようになると素晴らしいと思います。商工会でも、各企業との懇談会や情報交換をこれまで以上に活発に行っていくとのことですので、こういった分野でのさらなる発展を期待するところです。
●買物難民対策
つい一昨日、東海テレビのスイッチという朝の番組を録画して見ました。長寿医療研究センターの遠藤先生が出てきて東浦の高齢者福祉と住民の皆さんの取り組みを紹介していました。その中で、森岡台の買物難民問題に絡んで八百正さんの新店舗の話しが大々的に紹介されていました。地元自治会の要望があって、商工会を通した補助金を使って、団地の近くにお店をつくって、日によっては送迎もやってますというお話しでした。
●ウェルネスバレー関連で商品開発
このほかにも、ブドウ果汁を使ったビールを開発中の報道があったり、ウェルネスバレーの製版ドリブンモデル事業では愛知商会さんの医療分野でのホルマリンガスをシャットアウトするプラスチックバッグの商品開発など、さまざまな分野で皆さん方の活躍があります。
●市民映画企画
住民発のアイディアもたくさん出てきています。東浦町は平成30年に町制70周年を迎えます。これにあわせて市民映画を作ろうという動きもあります。難しいことに挑戦されるなあとつくづく感心するとともに、是非大成功してほしいと期待しているところです。
●このはな彩
もう一つ、都市整備課公園緑地係の宣伝もさせてください。於大公園このはな館では、今月、「このはな彩」と称してステンドグラス展を行っています。このはな館はガラス張りで明るいんですけど、直射で日差しが強いということもありました。職員のアイディアで窓にセロハンを張ってちょっと光を落とした七色光線が差し込むようにしました。1月22日(日)の午後には光のクラシックコンサートも予定しています。季節限定の催しですが、夜のライトアップも行っています。ぜひ、このはな館にお立ち寄り下さい。
冒頭に、三丁公園のお話しでも触れましたが、これまでの慣習にとらわれない公共施設の活用を考えていきたいと思います。ご提案があれば遠慮なく役場までご意見ください。
●取り柄を活かして新しいこと挑戦!
このように、町内の各企業、商工業者さん、NPOや有志のグループや個人、そして役場が、それぞれ持てる知恵やスキルを出し合って、それぞれがつながって、はじめは小さなことかもしれないけれど、新しいことに挑戦していくことが元気で住みよいまちをつくっていくのかなと思っています。
行政も頑張ります。今年一年、引き続き、みなさま方ご理解とご協力を得ながら、私たち町役場も一生懸命にやっていきますので、どうかよろしくお願いいたします。
トリ年ですから、それぞれのトリ柄を活かしてトリ組んでまいりましょうと申し上げまして、年頭の所感とさせていただきます。
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以前に、NHK ためしてガッテンで「老化防止」について取り上げていました。
宇宙空間では地上の10倍の速さで老化が進むと言われれいます。NASAの最近の研究から、耳の奥にある耳石が老化の進行に関わっていることがわかってきました。耳石を無意識に動かすことで、つながっている自律神経や筋肉が活発化し、それが老化を防いでいるのだそうです。
老化に一番よくないことは、長時間中座り続けることだそうです。耳石が動かず、老化が進んでしまいます。これを防ぐためには、デスクワークや会議の最中に、30分に一度で良いから立ち上がってみると効果的なのだそうです。その場で立って座るという単純な動作で、耳石が十分に動いて老化を防止できるそうです。
仕事中や会議中に意識してやってみてはいかがでしょうか。
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19時から勤労福祉会館で開催された「町制70周年を記念する東浦市民映画ワークショップ」の第5回を見学してきました。
今回は、宿題として「私のお正月」と題した動画をそれぞれ撮ってきて、それをお互いに発表し合いました。そして、講師の水谷イズルさんの懇切丁寧な講評・アドバイスがありました。
次回は、実際にロケをしてみようということで、2月4日(土)に予定されている生路小学校の熱気球体験を取材・撮影するのだそうです。そのための、レポーター、ナレーター、台本、監督・・・などの役決めをしていました。
いつもは12人くらいのメンバーが出てくるのだそうですが、この日は少なめ。それに比べて自分も含めてオブザーバーが結構いました。
難しいことに挑戦されてるなと思いますが、ぜひ頑張ってほしいと期待しています。
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年末に封切られたスターウォーズ ローグ・ワンを観てきた。純粋に面白かった。
Eposode 3(第6作) と Episode 4(第1作) の間の挿話で、いわゆる純正品でないスピンオフ作品と呼ばれるものだ。宣伝が派手でないせいか、観客の入りがさほどでもないせいか、イオンシネマでは字幕版の上演時間がすでにレイトショーから外されている。本当に良い出来なのに。
※以下、少しネタバラシになるかも知れないので、まだ見ていない方はご注意!
Episode 3 でデススターの開発を匂わせるシーンが出るが、それからローグ・ワンへ、そして、Episode 4 にうまくつながっているのも不自然さがなくて納得感がある。
最後にチラッと出てくるのは、第1作のヒロイン。本当かなあ。あれから40年近く経っているのに! 映画終了後にキャストを最後まで見ていたら、あった、キャリー・フィッシャーの名前が!!
しかし、この映像は、新人女優イングヴィルド・デイラの演技に旧作のキャリー・フィッシャーの表情をCGを使って被せたものだそうだ。当のキャリーフィッシャーは、2017年12月に公開予定のEpispde 8 でレイア・オーガナ将軍役で出演予定だか、これはもう撮影を終えており遺作となるらしい。(ちなみにキャリーフィッシャーは年末に心臓発作で急死している。)
世相を反映してか、砂漠地帯で活動する反乱軍のゲリラが過激化しているとのストーリー展開。信じる正義のために全力を尽くすのは立派なことだが、10人居れば10の正義、いやそれ以上の正義があるに違いない。その一つ一つに命を捧げては、命がいくつあっても足りないような気がする。
安全圏に身を置きながら、物語の中の(あるいは現実の)過酷な世界をコメントしている格好ではあるが、命は大切にしつつ日々の課題に対して全力を尽くしたいものだ。
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成人式のアトラクションは、西部中学校出身で、新成人の少し先輩にあたる務川慧悟さんのピアノ演奏。ショパンの「英雄ポロネーズ」など、鳥肌ものでした。務川さんは1月9日のセントラル愛知交響楽団ガラコンサート(in半田市雁宿ホール)に出演等のために帰国中とのこと。
新成人による誓いの言葉は、気合と緊張感が入ってて、若さ・爽やかさを感じました。皆さんの無限の可能性にエールを送りたいと思います。
クリエイティブであれ。人と違う道を歩むことを恐れるな。
失敗を恐れず何かに挑戦しよう。これと決めたことに没頭しよう。
人と積極的にかかわろう。人とのつながり、絆を築こう。
社会に目を向けよう。新聞、テレビの受け売りでない自分自身の意見を持とう。
生きるとは何か、哲学、人生観を持とう。
それから、選挙権を行使しよう。政治に参加しよう。
出初式も挙行。途中で雨が本降りになってしまいましたが、なんとか屋外でキビキビとやりきることができました。駐車場をお貸しいただいたイオンモールさんに感謝いたします。日赤奉仕団の豚汁が美味しかったです。
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新成人おめでとうございます。
早寝、早起き、朝ご飯。そして、あいさつ。皆さんが小学校の頃から、繰り返し聞かされてきたフレーズだと思います。これを改めて、お贈りしたいと思います。
睡眠時間をたっぷりとって、規則正しい生活を送ることは、身体も知力も心も十分に休養させて、次の日のために自分の活動ペースをつくる上で基本です。朝ご飯も、一日の活動のエネルギーを最初に注入する大事なイベントです。睡眠・朝ご飯が上手くとれていないと、一日のリズムは最初からつまずくことになってしまいます。
そして、あいさつ。「あいさつをしましょう」は、月並みな言葉ですが、人と人とのコミュニケーションの最初の一歩です。この第一歩を越えなければ次のコミュニケーションに入っていけません。
人は一人では生きられません。家族との生活においても、仕事の中でも、常に他人との関わりをもって毎日を過ごしています。この関わりの大きさ、濃さが、仕事の成果や生活の満足度、さらには幸福感にもつながっていきます。人は人の中で自分の居場所をもち、自分なりの能力を発揮して、日々の喜びを分かち合い、それ故に人から慕われ必要とされるのです。
また、あいさつはコミュニケーションの第一歩であると同時に、自分の元気を確認する術でもあります。私が就職したころ、毎朝、鏡の前で「おはよう。今日も一日元気で行くぞ!」と自分を励まして出勤する同僚がいました。脳は外部から刺激をもらうことでしか判断に足る情報を得られません。気分は脳が固有に持っているのではなく、外部からの刺激でつくる(脳をその気にさせる)ことができるのです。
以上、充実した毎日を送るために、小さいながら大事だと思うことを書かせていただきました。少しでも参考になれば幸いです。
皆さんが、さらに立派に成長されて、各所でご活躍されることを願っています。
東浦町長 神谷明彦
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昨年の10月から町政70周年(平成30年)を記念とする市民映画製作のワークショップが始まっています。100%市民のアイディアによるものです。
その様子は、mediasエリアニュースでも取り上げられています。
→http://www.medias-ch.com/movie_detail.php?page=4894
ワークショップは3月13日まで行われます。直近では1月11日(水)にも開催予定です。途中参加も可能だそうです。
詳しくは、
http://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/6/160901_02.pdf
をご覧ください。
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午前中は、予算査定と年始の企業訪問。平成29年度予算の編成作業は、総務部長査定(1次査定)が終わり、12月末から町長・副町長査定(2次査定)を行っているところです。一つ一つの事業について、予算額の根拠はもちろん、来年度の改善点はあるか、やり方、考え方が適当かも含めて議論しています。予算編成過程の公開についてはhttp://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/gyosei/zaisei/yosankatei/1476346871491.htmlをご覧ください。
午後からは、河合県議会議員、山下町議会議長、米村町議会副議長と一緒に県庁へ年始の挨拶に伺いました。あいにくご不在の方もいらっしゃいましたが、多くの方と新年の挨拶を交わすことができました。町から派遣している職員の職場にも寄ってきました。
夕方は、毎年楽しみにしている文化協会の新年会に出席。今年はどんな秘密兵器が出てくるかと思ったら、巨大な手づくり“しあわせ鳥”が登場。華やかに盛り上がりました。しめの挨拶では、野村前会長が「文化でまちを明るく楽しく、そして幸せにしよう」と音頭をとりました。
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近年、公共団体が保有しているデータを二次利用が可能な形式で公開し、活用促進することによって、行政の透明性・信頼性の向上、住民参加・官民協働の推進、経済の活性化・行政の効率化が三位一体で進むことが期待されています。
オープンデータとは、「機械判読に適したデータ形式で、二次利用が可能な利用ルールで公開されたデータ」のことをいい、手間かけずにデータの二次利用を可能とし、新たな価値創造を目指すものです。
東浦町でも公共データを、ホームページ上にある「東浦町オープンデータカタログサイト」にて公開しています。現在のところ、人口、財政、防災、選挙などに関するデータが入手可能となっています。
風景、建物、懐かしい写真などの画像データは、「東浦町画像オープンデータ」にて公開しています。
サイトおよびデータの利用については、以下のページ「東浦町オープンデータ利用規約」をよくお読みの上、利用してください。
「東浦町画像オープンデータ」は昨年秋に開設しました。町内の風景、建物、行事など昔から今までを記録した写真や画像をウェブ上でオープンにして、みんなで活用してもらう試みです。住民の皆さんからも掲載する写真や画像を募って、どんどん充実させていきたいと考えています。掲載可能な写真があれば、こちらまでご連絡(☎0563-83-3111 内線247)ください。
ホームページやブログ、facebookなどのソーシャルネットワークサービス、まち歩きのイベント、その他で、個人の趣味やまちの魅力のPRなど、まちとひとをつなぐツールとして利用していただければと考えています。
東浦町オープンデータサイト
→http://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/gyosei/opendata/index.html
画像オープンデータ
→http://open-imagedata.town.aichi-higashiura.lg.jp/
mediasエリアニュースで画像オープンデータサイトの開設が紹介されました。
→http://www.medias-ch.com/movie_detail.php?page=5052
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三が日が終わって、今日は役所の仕事始めでした。
8時15分に消防支署へ行って、新年の挨拶と年末年始の出動報告。9時半に役場で仕事始め式。その後、多くの来客と新年の交礼、午後からは比較的のんびりと新年初日を終えました。さすがに休日明けだけあって、1階のお客様窓口は賑わっていました。
仕事始め式では次のようなことをお話ししました。
明けましておめでとうございます。皆さんはお正月をいかが過ごされたでしょうか。
のんびり寝転がって過ごされた方、家族と出かけられた方、読書をされた方、あまり長くはない3が日ですが、それぞれ思い思いに過ごされたことと思います。
私は、何十年か?ぶりに初日の出を見に行きました。見に行ったと言っても、師崎でも伊良湖でもありません。三丁公園に行きました。見晴らしが良いので、以前から散歩やラジオ体操の人たちの人気スポットとなっていたようで、30人以上は居たと思います。大勢の人たちと一緒に見事な日の出を見ることができました。帰りがけにゴミを拾って帰る人もいらっしゃって、清々しい光景でした。こうして地域で愛される公園になってくれればと思います。
さて、昨年は、皆さん方がよくやってくれたと申し上げましたが、この一年も一人一人の職員のみなさんにがんばっていただいて、それでもって全体として組織力を発揮したいと思います。
言うまでもなく、仕事の基本は、当然のことを当然のようにきっちりできるようになることですが、これはあくまでもベースであって、その上にそれぞれが学んだことを新しいアイディアとして付け加えて、工夫をしつつ仕事を発展させていかねばなりません。
(まずは当たり前のことを地道にやり続けることこと、そのうえで、公務員以外の新しい世界とも交流を持ち新しいアイディアを付け加えることだと思います。そのためにはコミュニケーションと情報収集、中でも価値ある情報収集が必要です。この点についてはまたの機会にお話ししたいと思います。)
私は、粗っぽい言い方をすれば、できなかったことをできるようにするのが本当の仕事だと思っています。
今年4月には景観条例が施行され、景観計画が始動します。まさに景観元年です。これも、時間をかけた地道な取り組みが大切になります。
まずはすぐできるところでゴミの落ちていないきれいなまちをつくりましょう。皆さん方が昼休みに役場下の道路を歩くときに、一人一人ゴミを拾って帰るようにしましょう。
これは些細で誰でもできるとこですが、継続することによって、ゴミのない道になるし、ひいては町じゅうに取り組みが伝わっていくかもしれないのです。
まさに、一つ一つの行動は当たり前で誰でもやればできることですが、この積み重ねがゴミの落ちていない町というこれまでできなかった不可能を可能にするチカラを秘めているのです。
これはほんの一つの例にすぎません。この一年、私も、まずは当たり前のことを地道にやり続けることこと、プラス創意工夫をすることを心掛けて、皆さん方と共に仕事に励んでいきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。
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昔、「おせちもいいけどカレーもね。」と言うCMが流行ったことがありました。
あるアンケート調査によれば、おせちに飽きた時に食べたくなるものは、
1位 ラーメン(カップラーメンを含む)
2位 カレー
3位 寿司(刺身を含む)
4位 そば・うどん
5位 焼肉
なのだそうです。
そう言えば、
昨年5月に大阪府池田市にある日清食品の創業者 安藤百福氏の発明を称えるインスタントラーメン発明記念館に行った時に、自分でつくったカップヌードルがあったのを思い出しました。
インスタントラーメン発明記念館では、カップヌードルのスープやトッピングを選んでカップに封入して、おみやげに持って帰れるアトラクションがあるのです。
とういことで、さっそく食べてみました。
私が作ったのは、チリトマトスープをベースに、ワンタンやチーズやインゲンマメなどのトッピングをしたものです。結構いけました。
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明けましておめでとうございます。
皆様には穏やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は乾坤院が焼けるという非常に残念なことがありましたが、本町においては、幸いにも、大きな自然災害はありませんでした。今年も皆様と共に健やかで充実した一年を過ごしたいと思います。
さて、平成28年度は新規事業として、災害時に備え、東浦知多インター近くに西部防災倉庫、三丁公園内に防災備蓄施設を兼ねた休憩所を整備中で、どちらも3月末までに完成予定です。また、地震時の通電火災を予防するため、感震ブレーカー設置補助を始めました。
子育て、教育関係では、生後4か月目と1年6か月目に絵本をお渡しするブックスタート事業を始めました。これは絵本を介して行政と子育て家庭とを結び、切れ目のない子育て支援をするためのものです。また、於大公園では、木登り・穴掘り・水遊び、自己責任で思いっきり自由に遊べる冒険遊び場「プレーパーク」を土日常設で開催しています。片葩小学校では、教員を目指す学生ボランティアの協力で夏休みの補充学習等を行い成果を上げています。この手法を町全体に展開するために、学習支援コーディネーターを配置し、各学校できめ細かな学習支援を行っています。
交通関係では、町運行バス「う・ら・ら」の利便性向上のために、バスロケーションシステムを3月末までに導入します。これにより、主要なバス停やスマートフォンでバスの運行状況を確認できるようになります。また、運転免許証を自主的に返納する65歳以上の高齢者に対して、「う・ら・ら」の定期券と交通系のICカードまたはタクシー割引券を贈呈する高齢者運転免許証自主返納支援も始めました。
このほかにも、骨髄移植ドナー登録者および骨髄提供者を増やすための骨髄移植ドナー支援事業や、事務事業評価に行政外部の目を入れる行政評価の外部評価などを新たに実施しました。また、海岸近くの生路五号地では、ごみ埋立地跡を活用した、1.8メガワットの太陽光発電所が完成し売電を開始しました。
平成22年度末に209億円あった東浦町の借金は、平成27年度末には184億円になりました。いざという時の貯金である財政調整基金は19億円から21.5億円と増加しています。今後も、最小コストで最大効果をあげるべく努力をしてまいります。それと同時に、将来への投資、魅力づくりも忘れてはなりません。
これからのまちづくりは、昨年策定した「コンパクトなまちづくり計画」、「景観計画」に沿って行っていきます。緒川新田地区では、都市計画道路 名古屋半田線の整備に合わせて沿線の区画整理が期待されています。また、JR緒川駅へのエレベータ設置や東浦駅周辺基本構想の策定など、鉄道駅を中心とした歩いて暮らせる住みやすいまちづくりを進めていきます。そして、景観計画と景観条例に基づき、まちの自然景観、農業景観、歴史景観、都市景観を守り育てていきます。
「地域福祉計画」も策定しました。自分が必要とされる地域の居場所づくり、福祉・医療などの専門職の連携、身近な困りごとを発見し解決する地域づくり、誰もが福祉への関心や理解を持つ福祉の意識づくりなどを骨子としたもので、地域と行政で協力し支え合い、超高齢化社会を乗り切っていくためのものです。昨秋には地域福祉をテーマに各地区で住民懇談会を開催しました。
27年度はふるさと寄附が好評で、町外から2億3千万円もの寄附をいただきました。28年度もすでに約2億円もの寄附が集まっており、全国での東浦町の産品の知名度が上がり、リピーターが増えることを期待しています。
以上、今年も知恵を絞りさまざまな施策を通じて東浦町を盛り上げてまいります。どうか、皆様の変わらぬご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
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