平成29年度予算案の概要
今日から、3月定例議会が始まりました。3月定例議会では、条例案や補正予算案のほか、新年度予算案が審議されます。
平成29年度予算案では、一般会計を145億9300万円、特別会計・水道事業会と合わせた予算総額を232億4663万円としました。
一般会計 145億9300万円(+0.0%)
4特別会計 75億 210万円(-1.8%)
水道事業会計 11億5153万円(-9.4%)
予算総額 232億4663万円(-1.1%)
一般会計の町税収入のうち、町民税35億1510万円(-2.1%)、固定資産税36億9926万円(+0.3%)、都市計画税5億6473万円(+0.2%)を見込んでおり、町税全体では81億8251万円(-0.9%)と見込んでいます。
町税をはじめとする町の自主財源は101億9259万円と見込んでおり、歳出合計に占める割合は69.8%(+0.8point)です。
一般会計歳出のうちの構成比の大きなものは、民生費38.0%、総務費14.9%、土木費13.4%、教育費10.9%の順になっています。
新年度の予算の特徴としては、福祉関係の新規事業が比較的多く、特に介護保険制度の改正に伴う高齢者福祉施策、子どもの貧困対策に注力したものになっています。防災対策については、引き続き給食センター跡地(北部地区)防災倉庫の建築施工をします。主な新規事業は以下の通りです。
●企画関係
第6次総合計画(平成31~40年度)の策定 1466万円
ウェルネスバレー地区土地利用計画策定 324万円
●総務・防災対策関係
給食センター跡地(北部地区)防災倉庫の施工 5332万円
庁舎南倉庫の建替え(車庫、書庫の文書管理) 9736万円
全公用車にドライブレコーダー設置 190万円
●福祉関係
介護予防・日常生活支援総合事業 1683万円
フレイルチェック事業(長寿医療研究センターと) 418万円
コミュニティソーシャルワーカー配置 460万円
医療介護連携ICT連絡帳ネットワーク構築 427万円
地域ささえあいセンター(居場所のモデル)事業 508万円
遺児手当を月額3500円(18歳まで)から5000円(5年間)に変更 3100万円
ひとり親家庭等児童受験料給付 350万円
●都市計画・交通関係
緒川駅エレベータ・多目的トイレ設計工事補助(JRへ) 666万円
景観重点地区の選定など景観まちづくりの推進 152万円
●文化財保護関係
天白遺跡発掘調査(区画整理に伴う) 6846万円
乾坤院堅雄堂複製模型、焼損物復元・保存 603万円
詳細については、町ホームページに新年度予算案をアップしてありますので、
http://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/10/29yosannsyo.pdf
をご覧ください。
予算案と新規事業等の概要説明はこちらです。
http://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/10/29gaiyou.pdf
(こちらの方がわかりやすいと思います。)
また、毎年予算編成時期に議会各会派からの予算要望をいただいています。
昨年から、議会各会派からの予算要望と、要望に対する行政の考え方を公表しています。
“平成29年度当初予算に対する各会派からの要望と回答”はこちらです。
http://www.town.aichi-higashiura.lg.jp/soshiki/zaisei/zaisei/gyomu/zaisei/kaihayoubou/kaihayoubou.html
| 固定リンク
コメント