公務を終えて、午後から名古屋へ。
金山で電車を降りたついでに、昨日から始まった広重展をみてきました。ちょっと東海道を旅した気分になりました。有松など今も面影が残っているところもあります。
それにしても余計なもののない風景は美しい。山と川、そこに田、道と松、庵と人。コンクリート擁壁も高架橋も電柱も送電線もない。人の力で作ったものは目にやさしいと思います。
本当は、県芸文のゴッホとゴーギャン展が目当てだったのが、行ってみたら1時間以上待ちの行列。結局断念することに。さすが明日までと言うこともあって駆け込みがあったのかもしれません。並んで待つのが大の苦手の自分としては、10階のアトリウムを1周以上している列を見て、圧倒されて帰ってきました。
この地域は、たとえ名古屋飛ばしにあっても、来たものに関してはせっかちな人も含めて万人に開かれていることに圧倒的優位性を持っているはずなのに、ちょっと残念です。もっと早く来るべきだったかも。
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