「サイエンス講座」「まちを元気にするセミナー」を開催
午後から、文化センターの視聴覚室では、「サイエンス講座 高齢者を対象とした くすりの正しい飲み方・使い方」を開催しました。関心のある方が多いのに加えて、ちょうどお隣で絵画展と書道展をやっていたので、そちらのお客さんも講座に参加してくれたせいで、ほぼ満席。
名城大学薬学部の野田幸裕教授、吉見陽助教と学生の皆さんが、薬の服用のタイミング、飲食物との相互作用、指示通り飲みきること、お薬手帳の重要性などに関する講義と簡単な実験を行いました。実験では、鉄剤(貧血の薬)を緑茶と混ぜると、鉄イオンとタンニンが反応してどす黒くなってしまう現象を観察するなどしました。薬の中にはお茶の成分と化学反応をして薬効が無くなってしまうものもあるので、水かぬるま湯で飲むようにすべきとのことでした。
となりの部屋で開催されていた絵画展と書道展の様子です。
緒川コミュニティセンターでは、「まちを元気にするセミナーVol.3」を開催。グループでディスカッションしながら仮想の企画をつくるワークショップをしました。テーマは「町制70周年記念にどんなことをしたいか」。
最後に2つのグループによる発表があり、①みんなで食事をつくってみんなで食べることのできる居場所、②町内の数ヵ所で音楽イベントを行いそれを「う・ら・ら」バスでつなぐ のプランが出ました。反省では、「とにかく考えてみるもんだ」「人それぞれいろんな考えがあるもんだ」「合意形成がポイント」「枝葉より幹となる考えを出すこと」などの感想が出ていました。
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