藤江小学校区で地下トンネル探検
雨で延期になっていた「ワクワク!ハラハラ!地下トンネル探検会」に行ってきました。
ここは藤江地区の須賀川のの支流。道路の下にコンクリートのボックスが埋設してあります。集水域が30haほどの水路です。
その中に、マンホールから潜入。中は真っ暗。大人がかがんで歩けるくらいの高さです。
入ったところで、藤江小学校の方から流れてくる水路と合流しています。
途中のマンホールからは、酸欠にならないように念のため送風機で空気を送り込んでいます。
暗渠の中に、ミシシッピアカミミガメとイシガメが居ました。
満水時に支線の水路に雨水が逆流しないように、逆止弁のついているところがあります。
やがて出口が見えてきました。
そして、須賀川にぽっかり出ることができました。
小学校に戻って、土木課から、参加した親子に、水路、河川、治水について説明です。
地下トンネル探検会は、これが3回目。昨年は卯ノ里小学校区で行いました。
子どもたちは、昔は地上を流れていた小川が、今は道路の下を通っていたりすることを知らないと思います。そんなわけで、水路がどうなっているのか、防災や役場の仕事について知ってもらうことも含めて企画しました。
初めは、わざわざ危険個所を教えるなんてと、反対論もあったのですが、むしろ、隠しきれないものを隠すよりも、危険性も含めてきちんと正しい知識を教えるべきだと思います。それにちょっぴりスリルと好奇心を添えて。
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