ペットボトルのキャップを眺めていて、気になったこと
先日、ペットボトルのお茶を飲んでいてふと気づいたことがあります。キャップの上部に微細な切込みが入っています。よく見ないと気付かないほどの小さな切込みです。
何の為にこんなところに切込みがあるのかと不思議に思って、facebookに素朴な疑問を投稿してみました。そうしたら、すぐに調べてコメントを返してくれた方がいました。

それによると、ボトルにお茶を詰めてキャップをしてから、ボトルのスクリュー部分に茶渋がつかないようにこの微細な穴(ベントホールと呼びます)から水を送り込んでボトルのスクリュー部分を洗浄するのだそうです。
→http://www.excite.co.jp/News/bit/00091181487278.html
すごい!繊細!日本的!さすが、芸が細かいですね。
でも、飲み口のねじの部分を洗浄して茶渋を目立たなくする・・・そこまでやるか?
自分なら気にしませんが、とにかく繊細です。
スポーツドリンクなど汚れが目立たないものはキャップに穴がない・・・見た目だけのことならどうでも良さそうな気もします。
そんなわけで、ちょっと考えさせられました。
ユーザーの微妙なニーズに応える繊細な心遣い。それを実現する技術を追求する飽くなき挑戦。それは凄い。
でも、些細なことに拘る競争の末にガラパゴス化しているという面もあるのでは。高画質高音質のテレビなど、ひたすら超高性能の日本製品は海外で売れなくなってしまいました。
繊細な感性とひたすらな技の追及は、それはそれで価値だけど、繊細・些細な競争をいたるところでやってるのもちょっと窮屈な感じがします。
細かいことにこだわりすぎるが故に、本質的な発想の転換がおろそかになっている面も否めないのではないでしょうか。
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