地区実態点検を実施しています
地区実態点検を行いました。
地区実態点検とは、町幹部(町長、副町長、建設、生活経済、水道、総務、教育、健康福祉、企画政策など関係部署の部長級)が各地区コミュニティセンターに伺い、区長さんや地区の役員さんから、地区の道路・水路の新設・改修、交通安全対策、その他の要望を聴き、意見交換する機会です。地区実態点検でいただいた要望については、行政内部でさらに検討を加え、11月頃に各地区に対して、いつまでにどんな対策をするか回答することになっています。
昨日は緒川地区(午前)と石浜地区(午後)、今日は藤江地区(午前)と生路地区(午後)でした。いつも町議会議員の皆さんの傍聴が多いのですが、緒川地区では一般の方の傍聴もありました。石浜地区では、これまでで一番多い14人の傍聴者があり、席を追加しました。地区のまちづくり部会の皆さんが、地区の課題に関心を持とうと参加くださったそうです。地区実態点検を公開するようになって3年目、住民の皆さんへの認知度も徐々に高まってきたようです。
地区の要望について地区代表と行政が意見交換する会議ですので、要望をする側と要望を受ける側のやるやらないのせめぎ合いになりがちですが、本当の課題は何か、また、より良い解決策は何か、出席者全員がまちづくりの当事者として、突っ込んだ議論ができればと思っています。
会議の後で、行政として現地の実地検分をします。たとえば、石浜地区では道路の狭隘部の拡幅、藤江地区では道路のゆるいカーブの内側にある深い水路の落下防止、生路地区ではまるで史跡に「来るな」「寄るな」「見るな」と言っているような看板の移設などの要望個所がありました。
また、従来なかった提言として、消火栓や避難経路のような防災情報(位置情報)をWeb上でオープンデータ化する要望が出ています。今年度の各地区からの要望は町ホームページでご覧になれます。
7月7日(金)には、森岡地区(9時半から森岡コミュニティセンターにて)と緒川新田地区(13時半から卯ノ里コミュニティセンターにて)で地区実態点検を行います。
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