第6次総合計画の策定
平成29年度と30年度で、第6次東浦町総合計画の策定をしていきます。
第5次総合計画の期間は2011(平成23)年度から2020(平成32)年度までですが、第6次総合計画は、1年前倒しして2019(平成31)年度から2038(平成50)年度の20年間とします。
これまでの総合計画は右肩上がりを前提に考えてきましたが、人口減少社会に入った今、未来を見据えて、人口が減ってもやっていける社会のありかた、人口をできるだけキープするにはどうすればよいか、豊かな自然環境と居心地の良い暮らす場、働く場、価値を生産する場を両立させる土地利用などを考えたいと思います。また、今まであまりまちづくりに参加してこられなかった方々、とくに未来の主役となる若者に参加をいただき、これからのまちづくり、自治のしくみづくりを考えたいと思います。
どうか、住民の皆さんの積極的なご参加をお願いいたします。
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こんな記事を見つけました。ニューヨーク市が車道を減らして遊歩道部分を増やして交通事故減に!複雑な交差点を改良して事故減に!
NY「ストリート大改造」 交差点改良で事故3割減
2017/9/15 日本経済新聞 電子版日経コンストラクション
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO20088300X10C17A8000000/
車道を廃止して歩行者空間に――。米ニューヨーク(NY)市でこうした取り組みが相次いでいる。
2016年末には「世界の交差点」であるタイムズスクエアに延べ1万m2(平方メートル)の広場が完成した。ブロードウエーの42丁目から47丁目までの車道が廃止され、恒久的な歩行者広場に生まれ変わった。--略---
実験の結果は「大変なホームランとなった」(サディクカーン氏)。例えば、市民の74%が「タイムズスクエアは劇的に改善した」とアンケートで回答。歩行者数は実験前と比べて11%増える一方、車道にはみ出して歩く人は8割減り、歩行者が絡む交通事故は35%減少した。
意外なことに、車の渋滞も緩和した。タクシーに搭載したGPS(全地球測位システム)を分析した結果、タイムズスクエア周辺の移動時間は南行きで2%増えたものの、北行きは17%短縮した。
こうしたデータを基に、ブルームバーグ氏は2010年、タイムズスクエアの歩行者広場の恒久化を決断した。その後、周辺にはナイキやディズニーなどの旗艦店が次々と立地し、賃料相場は実験前の2008年と比べて3倍に跳ね上がった。--略--
サディクカーン氏は2013年までの在任期間中、60カ所以上の車道を歩行者広場に変えたほか、数百カ所の交差点改良を手掛けた。その結果、過去10年間で市内の交通事故による死者数は30%減少した。
マンハッタンの51丁目では、車線数を減らすとともに、横断歩道や安全地帯を整備
歩行者と自転車、車の運転手がお互いの動きを見やすくする仕掛けも重要だ
1番街と2番街では、沿道の空き店舗が47%減少。ブルックリンのダンボ地区では、道路脇の未利用地に塗装と植栽を施した結果、周辺店舗の売上高が172%も増えた(図11)。近隣の2倍の水準だ。
投稿: とだ-k | 2017/09/15 21:13
とだ-k様
関連して、以前、私はこんな記事を書いています。
http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2015/02/nycted-53f4.html
まさにニューヨーク市の路上社会実験のお話しです。Janette Sadik-Khan交通局長は、「交通局長の仕事は、単に交通標識や信号機に関することだけでなく、都市・街路のデザインも含んでいる。日常の景色に隠れた資産のポテンシャルを引き出すことができれば、そこを人気スポットに変えることもできる。タイムズスクエアをホコ天に。活用されていない道路や駐車場を塗装と植栽だけでプチ公園に。自転車レーンを伸ばしてCiti Bikeを走らせる。こうした社会実験をスピーディーに行って効果をデータで検証する。効果がなければ元に戻せば良い。」と言っています。
ポートランドのまちづくりにもヒントがありそうです。
投稿: 神谷明彦 | 2017/11/30 08:01