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2017/08/21

第32回名古屋市近隣懇

第32回名古屋市近隣市町村長懇談会に出席しました。10月にまちびらきをするささしまライブ24地区を会場に、講演と事例発表、愛知大学名古屋キャンパス見学と中川運河の船上見学の後に懇親会をしました。名古屋市は中川運河と名古屋港を結ぶ水上交通の整備を考えています。

名古屋市近隣懇は、毎年この時期に名古屋市周辺自治体が集まる懇談会で、前回は緑区有松、第30回は豊田市足助地区、第29回は名古屋大学減災館から堀川と名古屋港、第28回は名古屋城本丸御殿が会場になりました。

今回は、愛知大学経済学部の辻隆司教授が「学生の活躍と域学連携:地域実践教育の実際と課題」と題して講演、その後、各自治体から「圏域における学生の活躍と大学連携」について事例発表。辻教授からはクリエイティブな活動が行われている事例として北九州のリノベーションスクールの紹介がありました。名古屋市からは自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例を圏域の自治体で制定しようとの呼びかけがありました。

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コメント

首長として、県内外の自治体の会議、懇親会に多く参加されています。このブログで自治体の改善努力の様子を多く知ることができます。

中川運河と名古屋港を結ぶ水上交通の整備」
刈谷との境の水辺公園整備計画はどの程度の実現性があるでしょうか。
自転車の安全で適正な利用の促進」については
http://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/2-2-3-9-0-0-0-0-0-0.html
自転車を安全に利用することができる環境づくり」も大切だと思います。

全国に飛び火するリノベーションスクール2016/8/13
http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2016/08/post-a93e.html
下記をのぞくだけでも街づくり、街の活性化の熱意が伝わってきます。
全国のリノベプロジェクト
http://re-re-re-renovation.jp/projects/
その中の一つ
https://re-re-re-renovation.jp/projects/1612
和歌山県庁の職員を8年で退職して立ち上げた水辺座=周辺エリアの価値向上に挑む」情熱
その場所だけにある価値にほれ込み、事業を立ち上げる意志、意欲を強く感じます。
このwebの多くの事例は情熱を持ち続ける人たちの応援歌ですね。

「ストック活用によるまちの価値の創造」を聴いて2016/08/12
http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2016/08/post-e59d.html
>先月、地域問題研究所の「ストック活用によるまちの価値の創造」と題したセミナーがありました。講師は、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻教授の松村秀一さん。行政だけでなく、民間の賃貸オーナーにとっても関心のあるテーマだと思います。
所有に困っている、重荷の現状資産とそれをなんとか知恵を絞って"新しいアイデアでやってみる"、それを周知する努力、それに価値を見つけて飛びついてくる人たち。市、町の市街地、住宅地がここでは元気な話題に満ちています。埋もれている価値を見つけ出す。気力に満ちている人たちがもっともっと活躍してほしいです。

自転車先進国オランダの記事一部です。
海外の自転車先進国から学べること
http://ethicalcycle.jp/about/concept1/
知られざる自転車大国‐オランダ
https://www.jiji.com/jc/v4?id=netherlands-bicycle0001
自転車通勤をもっと快適に。オランダ発、赤信号のタイミングを事前に教えてくれるマシン
http://ideasforgood.jp/2017/05/08/flo/
「自転車のまちづくり」を目指して - アムステルダム
http://www.bikemuse.jp/machi/about/amsterdam.html
オランダは自転車天国
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/9063/culture_200106.html
省CO2型都市づくりのための自転車利用促進策にかかる 調査 ... - 環境省
https://www.env.go.jp/policy/teitansomenteki/rep_200803a/1.pdf
オランダ「自転車スマホ」防止アプリ開発へ:自転車走行中はスマホをロック
https://news.yahoo.co.jp/byline/satohitoshi/20170626-00072581/

さきほど録画してあったきのう8/23のテレビ愛知のWBSで個人の運び手による配送サービス"ダイヤクDIAq"が開始されたという番組を見ました。自転車やバイク、車をもっている人が登録しておいて空き時間にサービスに参加するという配車アプリの紹介です。映像に映っていたのは自転車で配送を請け負った人が都心の歩道もありながら、交通量の多い、しかも道路脇に車が止まっている車道をさっそうと走っている場面でした。六本木から品川のオフィスまでの6kmほどの距離です。オランダの自転車社会を学んだとしても街中の安全な自転車利用推進はそうとうの覚悟が必要なのかなと感じました。しかし中学生の通学路の安全確保はあきらめるわけにはいきません。

とだ-k様

●リノベーションについて
「所有に困っている、重荷の現状資産とそれをなんとか知恵を絞って"新しいアイデアでやってみる"、それを周知する努力、それに価値を見つけて飛びついてくる人たち。市、町の市街地、住宅地がここでは元気な話題に満ちています。埋もれている価値を見つけ出す。気力に満ちている人たちがもっともっと活躍してほしいです。」
同感です。まさに、まずやってみる、知恵と勇気が必要です。

●自転車のまちづくりについて
とだ-k様のコメントを紹介させていただきました。
http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2017/09/post-91ec.html

●DIAqについて
https://www.dia-9.com/
ですね。
これは、「シェア」「便利」「手軽」の半面、無責任な疑似運送業につながる恐れもあって、議論があると思います。

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