伊久智神社のおまんと祭り
今日は、町内の他地区に先駆けて、伊久智神社のおまんと祭りが行われました。
神社のある所は生路(いくじ)で、神社の名前は伊久智(いくぢ)と書きます。本殿の祭神は塩椎神(しおつちのかみ)(または、塩土老翁(しおつちのおじ)ともいう)と木花之開耶姫命(このはなさくやひめ)です。塩椎神は塩竈神社の祭神で、海、航海、漁業、製塩の神様だそうです。
東浦の5つの大字にある氏神の祭りでは、若衆が馬につかまり馬場を駆け回る「おまんと」(駆け馬)が行われます。おまんと祭りの語源は、馬を世話した頭人(馬頭人)に由来します。織田信長の時代、有事に尾張国を何時でも警護出来るようにと始まったまつりと言われています。伊久智神社では、祭礼で奉納される神楽と社殿奥の大楠の森が町指定文化財となっています。
台風が接近しているということで、祭りの開催が心配されましたが、幸い風は無し、曇り時々小雨程度と天候に恵まれました。これも神様の「御神徳」でしょうか。(「御加護」は仏教用語だそうです。)
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