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2017/10/25

美しい愛知づくりシンポジウム

文化センターで美しい愛知づくりシンポジウムを開催しました。
愛知県が年に1回、県内市町村で開催し、今年で28回目になりました。昨年は半田市で開催、今年は景観元年(今年4月に東浦町景観条例施行)ということで東浦町で開催しました。

東浦町では、4年ほど前から景観ワークショップなどを始め、景観計画を策定、今年4月に県内の町村で初めての景観条例を施行しました。東浦町には特別な歴史的建造物があるわけではありませんが、これからは、東浦らしい郷土の景観を守り育てていくことが、そのまちに住むことの誇りや価値を引き上げていく上でとても重要な要素になるものと考えています。東浦の自然景観、田園景観や歴史、文化的な景観を守り、都市的な景観を育て、美しい佇まいや、居心地の良い空間を形成することだけでなく、ごみの落ちていないまち、広告物が目の邪魔にならないまちにするなど、みんなで心を合わせてできることは沢山あるはずです。今、町では、森岡のぶどう畑の景観、明徳寺川沿いの田園景観、緒川の屋敷の街並み、生路の郷中の街並みの4つを景観重点区域候補として、景観形成の方針やアクションプランを練っているところです。

シンポジウムでは、東浦町の景観まちづくりでお世話になっている名古屋大学の小松尚先生と名城大学の海道清信先生に講師をお願いしました。小松先生は、景観は気候、材料、産業、生活、歴史、文化などに裏打ちされた生活景であること、空き家、空き地の利活用、公共施設の再配置、建築物をつくるから使いこなすことなど、人口減少社会の中で建築のあり方や公共施設のあり方も変わることについて、お話しをされました。

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海道先生は、まちには個性と特徴が必要であること、それを実現する方法として景観があること。景観に取り組む中で、人口減少の中で住みたい人が増え、地価が下がらないまちづくりが可能なこと、行政の押しつけではないこと、地形的特徴を理解すること、歴史・文化を時間の中で感じられることが大切なこと。これまでにあった景観論争を紹介。そして最後に、東浦町の景観の取り組みについて、条例をつくっても引き続き、景観まちづくり委員会で共感プロジェクトなどを熱心に議論していること、景観は地形の上に人々の生活が積み重ねられて形成されることなどをお話しをされました。

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 mediasエリアニュースに動画がアップされています。
 →http://www.medias-ch.com/movie_detail.php?page=6000
 

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