第39回 産業まつり(第1日目)
朝方雨が降っていましたが、幸いにも青空が出てきました。天気の危ぶまれる中、東浦町産業まつりに、ご来賓を始め多くの方々にご参加いただき御礼を申し上げます。
この産業まつりは、産業と名前がついていますが、商工業者の皆さんだけでなく、飲食、農業、健康、福祉、防災、スポーツ、地域ボランティア、趣味・・・など、町内のあらゆる分野の活動が文化センター周辺の公共施設群(今年は消防署東浦支署も加わりました。)に結集、盛大に開催されるものです。
今回の新企画として、プレおだいちゃん検定があります。
観光協会が、来年の町制施行70周年を記念して「東浦おだいちゃん検定」の実施を予定しています。東浦には多くのすばらしい歴史や文化の資源があります。これらの「宝」を郷土の皆さんに再認識していただき、次の世代にしっかり伝え引き継いでいくことが、みんなが愛し誇れるふるさとづくりにつながっていくとの想いからこの企画が生まれました。
来年7月22日(日)に予定している本検定に先駆けて、今年の産業まつり(11月11日(土)・12日(日))のふるさとガイド協会のコーナーで「プレ検定(全10問)」を実施します。
歴史・文化・習慣・産業(村木砦、緒川城、八巻古窯、だんつく、巨峰ぶどう、自動車部品・・・)など幅広い分野からの出題になりそうです。ぜひ挑戦してみてください。
また、今回は、LIXIL(INAX)さんが初出展してくださり「光る泥だんごづくり」体験ができます。レンガ・タイルの業界には大手企業はあまりないので、東浦の工場は、実はレンガ・タイルの工場の中で国内最大級だそうです。
意外と知られていませんが、このほかにも、東浦町内には大小含めてたくさんの工場・事業所があります。産業まつりを通じて、住民の皆さんとお互いに知り合えるきっかけとなればと思います。
ステージイベントもあります。ぜひ心行くまでゆっくりとお楽しみいただきたいと思います。
東浦高校吹奏楽部の皆さんが、産業まつりのオープニングでノリのいい演奏をしてくれました。それもアンコール付きで。
昨年は指導者なしで部員が10名程度でしたが、今年は東浦吹奏楽団の方が指導を引き受けて下さり、部員数も倍になったと聞いています。これからさらにパワーアップすることを楽しみにしています。
北部中学校の人権サポーターのみなさん。人権擁護委員のサポートをして産業まつりの会場で啓発活動をします。おだいちゃんも一日人権擁護委員に委嘱されました。
人権とは、「すべての人々が互いに命と自由を尊重しあい、それぞれの幸福を追求する権利」です。世の中には、人種、男女、病気や障害などによる差別や、虐待、いじめ、DVなど、人権を脅かす様々な問題があります。人権に関する見識を深め、それをみんなに伝え、互いの人権を尊重し守っていく活動を積極的に進めてほしいと思います。啓発活動の仕方についても中学生の視点からぜひアイディアを出してほしいです。期待しています。
於大のみちでリハーサルをしていたグループがありました。このあと、ステージがあるのだそうです。
プレおだいちゃん検定一番乗り。
難しかったですが、なんとか90点。ちょっとヒントをもらったかも。
あすは、違う問題が出るそうです。
にほんごひろばと通訳ボランティアが共同で外国人との交流を図るブースを設けました。外国人のスタッフも張り切っています。
国別に時間を分けてクイズやゲームをやります。お国柄が出て楽しそう。
新城市(旧鳳来町)からは五平餅、長野県小川村からはおやきを出店。賑わっていました。
役場企画課からは、文化センター1階で総合計画の策定について説明するブース。みなさんが、将来どんなまちにしたいか、書き出してもらいました。
産業まつり会場のはずれにある中学校の体育館ではスポーツフェスタ。
卓球台を2つ合わせて、4チームでサウンドテーブルテニスをしています。カローリングやソフトバレーボールもあります。初心者でも手軽に出来そう。
あす、11月12日(日)も開催しています。明日はもっと天気が良さそうです。
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