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2017/12/19

今年度で豆搗川歩道橋が完成します。

豆搗川の歩道橋の新設工事です。東浦中学校の通学路にもなっている国道366号線の豆搗橋に南行きの歩道がないため、交通安全対策として長年の間要望が出ていた場所です。当初は県に橋の拡幅または歩道橋設置を要望していましたが、対策実現のために町の事業として豆搗橋に並行して幅員2m、橋長16.3mの歩行者・自転車用の橋を新設することにしました。

昨年度(平成28年12月~平成29年3月)は、豆搗川左岸(北側)堤防に橋台(橋の基礎)を築造しました。

今年度は、右岸(南側)の橋台築造と橋桁設置工事を行います。台風など夏の増水期を避けるため、12月から来年3月にかけて施工します。工事では、まず川の南側を矢板で仕切り、排水した後に橋台の基礎を造ります。橋台が出来たら、鋼製の橋桁を載せて完成です。

Dsc01182_800x601            工事が始まり、右岸堤を掘削しています。(12月9日)

Dsc01459_800x600             右岸に矢板を押し込んでいます。(12月15日)

Dsc01410_800x600             行政コスト表示板も設置されています。工事請負代金3,982万円。

河川管理者は県で、川の流れを妨げるような構造物は許されません。豆搗橋のすぐ東側にはNTTのケーブルが渡っているので、工事はこれを避けて行わなければなりません。NTTの橋の上に床板でも張って歩道をつくることができれば、それこそ桁違いに安く造れそうですが、安全性を考えるとそうもいきません。小さな橋ですが、そんな事情もあって、足掛け2年、総額7千7百万円もの工事になります。

  27年度 設計費                 1,261万円
  28年度 左岸工事(北側橋脚)        2,453万円
  29年度 右岸工事(南側橋脚+橋桁設置) 3,982万円
  豆搗川歩道橋 建設費総額          7,696万円

財源は、県補助金(1/2)と町の一般財源(1/2)です。

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コメント

設計費が1千万円を越えています。たかが歩道橋」ですが工事代もかなりの予算。設計費はひょっとして工事代予想から計算している?冬の橋は凍りやすいです。強度のある欄干、手すりは設計されていますね。橋の巾も余裕をとってもらいたいです。ヒーター装備はどうでしょうか。近辺の地区でヒーター付きの橋はあるのでしょうか。雪国でなくても凍るときはあります。

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