2018年 仕事始め
三が日が終わって、今日は役所の仕事始め。
8時15分に消防支署へ行って、新年の挨拶と年末年始の出動報告。9時半に役場で仕事始め式。その後、多くの来客と新年の交礼。13時からは予算査定でした。
仕事始め式では次のようなことをお話ししました。
新年あけましておめでとうございます。
年末、年始、家族とゆっくり過ごすことができたでしょうか。
時間というのは連続したもので、暦が変わったからと言って別段何も変わるわけではありませんが、気持ちとして区切りをつけて、一年を振り返り、また抱負を述べるのは、意味のあることだと思います。
一年たって、元のところにリセットしてしまうのではなくて、ぜひ、さらに自分のスキルを向上させ、職場として仕事の在り方を改善し、この一年、スパイラルアップしてほしいです。また、各自、今年はこれに挑戦し達成するんだという目標を持ってほしいです。
この節目に私からも一言、申し述べたいと思います。
私は、1期目の就任以来、住民参加と協働を柱としてきました。この重要性は、変わらないどころか、ますます高まっています。
しかし、まだ職員のみなさんに十分浸透していないのではと感じることがあります。
・住民から都合の良い意見だけを聴いていないか。
・体よく、何かの下請けをさせていないか。
・新鮮で、意欲ある意見・アイディアが出てきても、役所の都合でつぶしていないか、あるいは消極的な対応をしていないか。
もう一度問い直してほしいと思います。
参加と協働は、一部の部署だけのことではありません。
住民も、地区コミュニティだけではありません。NPOや各種団体や特定のグループや有志の人、あらゆるセクターがあります。また、協働は1:1とは限りません。
今、「協働」から「総働」という言葉が出てきています。民間企業も含めてあらゆるセクターが総出で力を合わせて新たな価値を創っていく時代です。それから、「共創(co-creation)」という言葉もあります。
自分、セクション、そして役場と言った狭い殻から飛び出して、共にまちを創造していく気概を持って進んでいきたいものです。私も頑張ります。今年一年もよろしくお願いします。
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