名古屋大学大学院環境学研究科の広報誌「環 KWAN」の取材を受けました。
東浦町は名古屋大学大学院環境学研究科と連携・協力協定を締結 しています。元々は、平成12年のコミュニティバス事業の立ち上げ時に加藤博和先生からアドバイスをいただいたのがご縁で、平成26年に環境学研究科と連携・協力協定を締結し、現在は、持続的共発展教育研究センターが窓口となって、地域公共交通、里山保全、地方創生、行政評価外部評価、健康施策の評価などで、連携活動を進めています。
今日は、環境学研究科の広報誌「環 KWAN」の取材で、高野雅夫教授と加藤博和教授が東浦町役場にお越しになり、東浦からは自然環境学習の森 保全・育成の会の木村滋会長と私が参加し、インタビュー形式の対談をしました。木村さんは竹灯篭の会のメンバーとして、竹の伐採、草刈り、竹灯篭の作製とイベントでのディスプレイなど、里山を楽しく使う活動をされています。私も自然環境学習の森の保全活動に立ち上げ時から関わってきました。
対談の中で、高野先生が、「名古屋大学のコンサルティングファームの仕事は『現場と一緒になって悩む』ことだ。研究とは専門分野で悩むこと。我々は悩むプロだ。」とおっしゃっていました。我々も、どこの自治体でも当てはまるような、お決まりの調査や計画書をつくってくれるコンサルは不要で、悩みながら一緒に試行錯誤をしてくれる専門家集団を必要としています。また、名古屋大学の広範で多様な資源に大いに期待しています。
今日の対談は、「環 KWAN」34号(2018年3月)の記事になるそうです。リリースを楽しみにしています。
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