今冬は本当に寒いのか?
今冬は、豪雪のニュースをよく耳にします。とくに東北や北陸の方で雪が多いようです。福井では大雪のため幹線の国道8号線が麻痺してしまったとの報道もありました。
ところが、1月末に但馬へ行った時には「今年は昨年よりも雪が少ない。平年並みか。」と聞きました。スキー場などでも、志賀高原は雪は少なめ?、白馬山麓もさほど多くないと聞きます。地方によって雪の降り具合は異なるようです。今年は西風型で、北アルプスに当たって北陸で雪が落ちてしまい、長野県北中部まで届かないのではと言う人がいますが、真偽のほどは存じません。
こちらでも毎日氷が張って、昼になっても融けない日があります。インフルエンザが流行っていて、学校の児童や役場の職員の中にも欠席が目立ちます。
今年のインフルエンザは、熱が出ないし咳も出ないと聞きます。先週、熱はないのですが、お腹の調子が悪いし足腰がだるいと言ったら、「それインフルエンザじゃないですか?」と警戒されました。こんどは妻が熱を出しましたが、インフルエンザではないらしいです。
本当に今年は寒いのでしょうか。ちょっと調べてみました。
上のグラフは、気象庁の「過去の気象データ検索」からとった12月から2月にかけての日最高気温と日最低気温のデータ(観測点は大府)を昨年と今年で比較したものです。
これを見ると、たしかに、最高気温も最低気温も(1月半ばに暖かい日があった他は)総じて今冬の方が低そうです。
とは言っても、そろそろ梅の花の咲く時期です。我家の梅も遠慮がちに咲き始めました。
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