とびっきりのお天気に恵まれて、第25回 於大まつり
ことしは、町制施行70周年ということで、とびっきりのお天気に恵まれて、本当に多くの方々のご参加をいただき、於大まつりを盛大に開催することができました。
また、来賓では、伊藤忠彦 環境副大臣兼内閣府副大臣、竹中良則 刈谷市長をはじめ、大府市、新城市、長野県小川村などの関係の深い自治体の皆様、そして毎年欠かさずご参加いただいている麻生諦善貫主をはじめ小石川傳通院の皆様、さらに、昨年に引き続き、スペシャルゲストとして、水野家20代当主 水野勝之様のご家族と、徳川宗家18代当主のご令嬢 徳川典子様にもご参加いただきました。ありがたいことです。
午後からは大村秀章愛知県知事もお越しくだいました。
ただ一つ残念なのは、今年は桜の開花が早くて、ベストシーズンのはずの八重桜がほぼ散ってしまったことです。こればかりは致し方ありませんので、自然の摂理に倣って、みんなで葉桜を愛でましょうということで、大らかに捉えたいと思います。
さて、前日の前夜祭ですが、風もない穏やかなコンディションの中で、たくさんの皆さんにご参加いただき、竹灯篭の幻想的な光を楽しむことができました。今年は新たに、商工会の皆さんの発案で提灯行列が加わりました。行列の光が明徳寺川の川面に映って、これまた美しい光景を発見することができました。
当日は、昨年から始まった長篠・設楽が原鉄砲隊の迫力の演武に加え、各務原の皆さんのご協力をいただいて水ロケットの発射も行われました。このはな館では「於大姫になろう!」という企画もありました。毎年毎年、住民の皆さんのアイディアでお祭りに新たな魅力が加わっています。
於大まつりは、まだ25回目の歴史の浅い創作まつりです。しかし、100年続ければ立派な伝統行事になります。その間に工夫を積み重ねて市民のお祭りとして完成度の高いものに育てていきたいものです。
最後に、このお祭りの準備から実施に至るまでお骨折りいただきました多くの関係者に心から御礼申し上げます。どうもありがとうございました。
於大まつりにお越し下さった水野勝之様ご家族と徳川典子様ご夫妻を、於大公園に隣接し緒川の街を一望する高台にある緒川城主三代の墓にご案内しました。
そのあと、うのはな館春の企画展 「家康の母 於大の方のものがたり ー於大と周辺の人びとー」にご案内しました。うのはな館では、堅雄堂の修復した擬宝珠と1/10模型を展示しています。
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