第38回 こころ屋
東和荘で、オレンジカフェ「こころ屋」が開催されました。
認知症の方、介護をされている方、物忘れや認知症への不安をお持ちの方、地域のボランティアの方達が力を合わせて、毎回、場所を変えテーマを変えながら、ほぼ月一回のペースで、開催してきた「こころ屋」は、4月でちょうど3周年を迎えました。
今では、地域の施設などに場所を提供していただき、毎回20~30名の参加者と20名のボランティアが集まるようになりました。まさに、石の上にも三年、継続は力なりです。
今日は、老人ホーム 東和荘 で、いつものように参加費300円で飲み物とくすの樹のシフォンケーキをいただきながらおしゃべり、その後、藤沢医院の藤澤稔先生の「防災と医療 ~医師として東日本大震災を経験して~」と題した講演を聴きました。東京で手術中に3.11に遭遇した経験や、トリアージやDMATのこと、挫滅(クラッシュ)症候群への対処法、エコノミクラス症候群のこと、医師たちの震災時における献身的な活動などについてのお話しでした。
次回は、図書館での開催です。図書館で“こころ屋”の開催は初めてですが、近年、認知症予防など、高齢者の居場所としての図書館の可能性が注目されつつあります。どなたでもご参加いただけます。
こころ屋は、ぐるぐる図書館の活動にも参加しています。
第39回 「こころ屋」のご案内
日時: 5月27日(日)
場所: 東浦町中央図書館 2階大会議室
参加費: 300円(飲み物+お楽しみ)
プログラム: 9:30 カフェタイム
10:30 ミニ講演会 介護交流
11:20 図書館探けんツアー
連絡先: ボランティアサークルこころ屋 ☎ 090-8077-3933
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これは、行政とは関係なしに、市民有志で運営されているオレンジカフェです。
この日は、東和荘の入所者や施設外のこころ屋の利用者などで、90人以上の参加があったそうです。
こころ屋は月に一回と頻度は高くありませんが、利用者もいろいろです。多様な個性や雰囲気を持ったカフェがたくさんあって良いと思います。これからも頑張ってほしいですね。
次回は図書館とのコラボです。高齢者の福祉施設だけでなくて、このように、オレンジカフェ×図書館、オレンジカフェ×お寺、オレンジカフェ×公園、オレンジカフェ×コミュニティ、オレンジカフェ×民間の商業施設・・・などなどいろんなコラボがありうると思います。
人の関係についても、これまで福祉系、文化系、まちづくり系、子育て系など、それぞれ別個に活動してヨコのつながりが薄い所が、共につながり混じりあえば、新しい視点の入ったもっと幅広い活動に発展するのでは思います。なんだかワクワクしませんか。
投稿: 神谷明彦 | 2018/04/30 11:39