消防団入退団式と消防車のお披露目。午後からあいち健康の森を散策。
伊藤衆議院議員、河合県議会議員をはじめ多数の来賓にお越しいただき平成30年度消防団入退団式を行いました。
本日、入団されました12名の新入団員をはじめ消防団幹部の皆様には、消防団員としての自覚と誇りを持って、日頃から訓練に励み、住民が安心して暮らせるようご尽力をお願いします。
また、本日退団されました12名の退団者の皆様には、これまで消防団員としてご尽力いただいたことに感謝申し上げるとともに、今後におかれましても地域のためにお力を賜りますようお願い申し上げます。
東浦町消防団のますますの発展と、団員皆様のご健勝とご活躍を心から祈念します。
下の写真は、入退団式終了後に訓練をしているところです。
入隊退団式の会場になった文化センター前では、知多中部広域事務組合消防本部東浦支署に新たに配備された水槽付消防ポンプ自動車のお披露目がありました。
消防自動車に乗ったことはありますか? 運転席横には119番通報から位置情報を表示するモニターがあります。
後部の収納庫の中には車のピラーなどを簡単に切断できる電動カッターや空気ボンベなどが入っています。収納庫のシャッターにはおだいちゃんの絵が。
車両の両側にはポンプが装備されています。今どきの操作盤はタッチパネル式。濡れたり汚れたりしても大丈夫かと気になりますが、手袋でも操作できる仕様になっているとのこと。
ポンプ後部には1.5tの水槽を備えています。もちろん外部の水源を利用することもできます。
車両の前部にはウインチが装備されています。
屋根の上には自立式の投光器やソリ状のストレッチャーが搭載されています。
この新車のお値段はいくらでしょう? ずばり7200万円します。この新車を東浦支署の1号車とし、旧1号車を東浦西部出張所へ配置します。
午後は、あいち健康の森へ運動を兼ねて散歩に行きました。
今日は汗ばむ陽気。やることがないわけではありませんが、家に籠っていては如何にももったいないです。
あいち健康の森へは公務でばしば行きますが、遊びに行くことは滅多にありません。こんな立派な県の施設が東浦町と大府市にまたがって造られているのだから使わないともったいないとつくづく思います。
まず、こどもの森から歩いてみました。子どもが小さい頃に来て以来、十数年ぶりくらいでしょうか、なつかしいです。
以前はぶら下って遊ぶリフトのような乗り物がありましたが、メンテナンスが大変なせいか、安全性を考えてのことか、撤去されていました。他はほぼ昔通り。トンネルを抜けると吊り橋やジャンボすべり台があったりして、今でも家族連れに人気のようです。
ところで、こどもの森から雑木林の奥に向かって伸びる小道があるのをご存知でしょうか。奥に鳥居が見えたので入ってみました。すると「森岡神社」という天神社がありました。立派な社殿もあります。すぐ近くから子どもたちの歓声が聞こえてくる場所に、こんな静かな雰囲気の境内があるとは知りませんでした。
子どもの森から道路の上の橋を渡って健康プラザの方へ歩きます。
このすぐ先が市境で、向こう(東浦方面)に、あいち健康プラザ(右側)と国立長寿医療研究センター(左側)が見えています。
二つの池を回り込んで、健康プラザに向かいます。ホテル棟の右側にアーチドーム状のアトリウムが見えますが、県のリストラ計画で解体の対象に挙がっています。
如何にもバブリーな造りではあるけれど、時間が経てば歴史に残るような建物でもあります。こんな立派なものは二度と造られることはないでしょう。
健康プラザの建物群の中には、健康科学館もあります。これも解体の対象に挙がっています。
ここも久しぶりに見学してみました。立派な施設ですが、確かにお客が少ないです。
スタッフの方が声をかけてくださったので、バランス感覚や瞬発力やジャンプ力のテストをしてみました。手軽で結構エキサイトします。30歳代クラスとの評価が出て気を良くしたものもありました。
楽しく勉強になる、あるいは好奇心・探究心を引き出す展示というのは本当に難しいと思います。
健康プラザの建築群の中で、もう一つ解体リストに挙がっているのが屋内プールです。機能していないものをリストラの対象にするのはわかりますが、健康づくりの中核的な施設を廃止するのはかなり大胆です。ここもコストの割に利用が少ないと言われています。
県は、健康プラザと国立長寿医療研究センターと連携して、これから大問題となるであろう認知症対策に特化していく考えを示しています。
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