刈谷大名行列を見に行きました。
刈谷の大名行列に行ってきました。以前おじゃました時は汗ばむほどの良い天気でした。
今日は、明け方まで雨が続いていましたが、主催者は天気予報を信じて決行。見事、雨が上がりました。
この大名行列は、起源は江戸時代中期頃にはじまったと言われる市原神社の祭礼で、十万石の格式をもつ秋田出来守(あきたできのかみ)という架空の殿様が神社の神輿を警護するという式形をとっていました。今では、伝統の「奴のねり」に、山車や、つい先日於大まつりにも参加いただいた於大の方、於富の方(於大の方の母)、於上の方(於大の方の姉)の行列が加わり、市内中心部から市原神社まで練り歩きます。
東浦からは、5人の於大姫が行列に参加しました。刈谷の藩主だった水野家と本多家のご令嬢が来賓として出席、水野さんとは於大まつり以来、2週間ぶりの再会でした。
刈谷城は天文2年(1533年)に水野忠政公によって築城されました。その後、慶長5年(1600年)に水野勝成公が初代藩主となり、分家水野家、深溝松平家、久松松平家、稲垣家、阿部家、本多家、三浦家、土井家の9家 22人の藩主が治めています。
アトラクションの刈谷城盛上げ隊とあいち戦国姫隊のパフォーマンスはさすが板に付いているというか洗練されています。あいち戦国姫隊からは、まつと江と於大の方の3人が参加。東浦もお見知り置きをと、竹中刈谷市長、杉浦観光協会会長と一緒に6ショット。中ほどのVサインが於大の方です。
於大の方はもちろん徳川家康の母、江は織田信長の姪で3代将軍家光の母、まつは前田利家の妻です。東京、大阪、名古屋、金沢など今の日本の大都市の多くは、この時代の愛知県出身者によって開発されています。私たちも先人たちのまちづくり、都市経営の才覚を見習わなくてはなりません。
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