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2018/05/17

コミュニティ総会でお話ししたこと

3月半ばの石浜中(石浜分譲住宅)自治会から、5月半ばの石浜コミュニティまで、町内各地区のコミュニティや自治会の年次総会に出席させていただきました。
結構、時期に開きがあって、早いところは桜が咲く前で、タケノコの盛りの季節や、於大まつりの時期を経て、そして5月に入って姫蛍の出る時期になりました。

コミュニティの話題を出すときに、地域のコミュニティを課題解決型にシフトしていきましょうということを申し上げています。
これからは行政が役場(離れた所)から、あれしよう、これしようと、みんなお膳立てするのではなく、地元でできること地元でやった方が良いこと、地元で決められることは皆さんの意思で、考えてやっていただいた方が上手くいくと思っています。
地域の支え合いも必要になってきます。各地区で全年齢の居場所をつくる取り組みもされつつあります。石浜や卯ノ里地区では子ども食堂の取り組みが注目されています。皆さんの工夫と実行力には頭の下がる思いです。

高齢化についてはこれからさらに進んでいくことが避けられない問題です。町全体の高齢化率(65歳以上の人口比率)は25%ですが、高度成長期に開発された住宅団地などはまちと一緒に歳を取ってしまいますので、いま、石浜の県営団地の隣の分譲住宅では高齢化率が47%にもなっています。
全国を見れば、超高齢化の先進地域である島根県や秋田県などは、すでに相当高齢化が進んでいます。では、どうして地域が崩壊しないかというと、地域の自助・共助がしっかりしているからだと思います。むしろこれから、どんどん高齢化が進む大都市圏の方が大きな問題を抱えていると言われています。われわれもこの問題に真剣に取り組んでいかねばなりません。これは正解がある問題ではありませんが、われわれ行政も皆さんと一緒になって乗り切っていきたいと思いますし、そうあらねばならないと思っています。

4月から新年度に入りました。これまで、毎年、たくさんの新規事業を立ち上げてきました。それに伴って仕事も増えてきました。平成30年度予算には町独自の新規事業はあまり含まれていません。少し落ち着いて仕事をして、これまでやってきた事業に磨きをかけて質を向上させることを心掛けたいと思います。

人事面では、今年は異動が少なめになりました。異動が多いと引継ぎや慣れるまでの期間など、ロスが増えます。また専門性が育ちません。住民参加や協働などで住民の皆さんのレベルも上がってきます。公務員には専門分野の深さと幅がますます求められることになります。住民の皆さんにとっても、役場の職員がコロコロ変わるとストレスになると思います。

平成30年度の一般会計予算は、149億1800万円で、過去百四十数億円を推移してきましたので、そのなかで過去最高になっています。

  一般会計    149億1800万円(+2.2%)
  4特別会計    71億7571万円(-4.4%)
  水道事業会計  12億2188万円(+6.1%) 
  予算総額    233億1559万円(+0.3%)

予算規模は過去最大にはなりましたが、特に大型事業があるわけではありません。予算が膨らんだ主な要因としては、職員退職金、認定こども園への施設整備交付金、東部知多衛生組合負担金、道路用地取得費の増加が挙げられます。

主な新規事業をかいつまんで説明します。
町制70周年記念では、於大まつり、産業まつり、マラソン大会など既存事業に冠をつけるほか、藤江出身の国文学者久米常民氏と新美南吉氏との間で交わされた手紙の展示と教育用資料作成、「世界一大きな絵」の制作などを行います。
防災防犯関係では、地域の団体による防犯カメラ設置を補助する事業を始めます。また、高齢の方や障害のある方のお宅に木造住宅耐震シェルターの設置費補助をします。感震ブレーカー設置費補助と合わせてお使いいただければと思います。
順調に立ち上がったいきいき健康マイレージ事業は、学齢期を除く全年齢に対象を拡大するとともに、景品を見直します。若年層の健康への関心を喚起するために、国保特定健診が始まる前の39歳を対象に簡易な自己採血のできる検査キットを提供し、インターネットで結果をフィードバックすることによって、受診のきっかけづくりをします。
子育てでは、「子育て世代包括支援センター」を総合子育て支援センター(うららん)に設置し、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援をうららんと保険センターで一体的に行います。保育園では、緒川小学校の職員駐車場を移設することにより、緒川保育園の駐車場スペースを確保します。これは、昨年秋の住民懇談会でいただいた意見を検討した結果です。
小中学校では、学校の多忙化解消のために、養護教諭補助員や学校環境整備員を配置します。
郷土資料館では開館以来手を付けていなかった常設展示をリニューアルします。

今年度も、地域住民の皆さんと一緒になって支え合いのまちづくりを進めてまいります。どうか、温かいご理解とご協力をいただきますようお願いを申し上げます。

 
 <参考: 新規事業の主なもの>

  ●企画・広報関係
   町制70周年記念事業(於大まつりなどの冠事業ほか) 3359万円
   東浦町PR映像の活用 121万円

  ●防災・交通関係
   防犯カメラ設置費補助金交付事業 200万円
   木造住宅耐震シェルター整備費補助事業 60万円
   愛知県・東浦町合同 津波・地震防災訓練 79万円
   緒川駅バリア解消工事補助事業 3623万円

  ●介護・健康関係
   認知症介護指導者活用強化事業(オレンジタウン構想) 60万円
   いきいき100歳体操教室実施事業 20万円
   いきいき健康マイレージ事業の対象年齢拡大 399万円
   特定健診受診前健康啓発事業 62万円

  ●子育て・教育関係
   保育園施設整備事業(緒川保育園駐車場整備ほか) 9141万円
   子育て世代包括支援センター事業 106万円
   英語教育指導員の配置(小学生3・4年) 188万円
   養護教諭補助員の配置(町単独で東中に) 117万円
   学校環境整備員の配置(各校を巡回) 332万円

  ●文化・歴史関係
   郷土資料館常設展示改装 1362万円
   文化センター展示パネル改修工事 1770万円
   文化センター Free Wi-Fi 導入 108万円

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