残雪の立山でスキー
先月、山スキーをしようと、家族で立山に行った。ザックが足りないということで、途中、豊科(安曇野インターを出たとこ)のモンベルでザックを買って。(店員のお兄さんが親切だったけど、話しが長かった。)大町側から立山黒部アルペンルートで室堂へ。乗り物好きはたまらないだろう。
扇沢からトロリーバスに乗る。昔は架線のある市内電車みたいなバスが京都市内などでも走っていたけど、現在国内で走っているのはこの関電トンネルと立山トンネルだけ。関電トンネルのトロリーバスは今年限りで、来年からはリチウムイオンバッテリーバスに代わるのだそうだ。
黒部ダムに着いたら、黒部ダムの堰堤の上を歩いて、地下ケーブルカーに乗って、ロープウェイで大観峰まで。残雪と湖のコントラストが眩しい。
そして大観峰から立山の頂上直下をトンネルで抜けると室堂。そこはまだ真冬の白銀の世界。
荒天で新雪が積もったばかりだったが、天気は快方に向かっている。これでも、今年は雪が少ないらしく、室堂から稜線を超えて黒四ダムまで雄山谷を一気に滑ろうという計画は断念。しょうがないので、近くの室堂山を、立山カルデラの縁から薬師岳や槍ヶ岳の見えるところまで登って、そこから室堂のターミナルまで滑ることにした。雪が結構やわらかくて、深いところは膝までハマるので登りは先頭を行くと結構つらい。途中でどんどん天気が良くなって、ご覧の通りの絶景だった。
ここから一気に滑ると一瞬なので、せっかく登った所を写真を撮りながらゆっくり滑る。若いころならこれを何度も繰り返すところだが、この日のうちに扇沢まで下りないといけないので、ターミナルについたところで帰り支度。
日頃運動をしてないので、ひどい筋肉痛になるかと思ったら、意外と出なかった。フル充電とまではいかなかったかもしれないけど、やっぱ山はいい.。
| 固定リンク
コメント