愛知県の水がめの貯水率(2018年8月)
今年は、7月に西日本で記録的な豪雨があり、水害で200人以上の犠牲者が出ました。一方、愛知県の都市部では3・4・5月の降水量は例年よりも多め、7月は例年よりも雨が少ないのではと思います。水源地帯はどうなっているのでしょうか。県内の各用水の水源池の貯水率を見てみましょう。
国土交通省中部地方整備局管内主要ダムの貯水状況(http://www.cbr.mlit.go.jp/kawatomizu/kassui_zyouhou/gaikyo2.pdf)は視覚的にわかりやすいです。
以下に、各ダムの貯水量とダム地点における降水量(8月1日現在)を示します。
●豊川水系(宇連ダム85%、大島ダム98%、全施設合計89%)
貯水量は平年並みです。節水対策は行なわれていません。
●木曽川水系(牧尾ダム79%、味噌川ダム99%、阿木川ダム94%、
岩屋ダム100%、徳山ダム95%)
岩屋ダム(馬瀬川)がやや多めの他、貯水量は平年並みです。
節水対策は行なわれていません。
●矢作川水系(矢作ダム76%)
貯水量は平年並みです。節水対策は行なわれていません。
詳しくは、国土交通省中部地方整備局管内状況
http://www.cbr.mlit.go.jp/kawatomizu/kassui_zyouhou/index.htmをご覧ください。
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