イオンモールで「里山遊び学ぶ塾」を開催
イオンモール東浦のイオンホールで「里山遊び学ぶ塾」を開催。
自然環境学習の森で活動をしている「竹林部会」「水辺部会」「竹灯篭の会」「里山フォレスター」「自然観察会」がそれぞれブースを設けて、展示や体験を通じて自然環境学習の森の活動をPRするイベントです。
竹林部会は竹工作、水辺の会では里山や明徳寺川に棲むカメやウナギと触れ合ったり、葦の笹舟やエノコログサを使った遊び、竹灯篭の会は竹灯篭によるイルミネーション、里山フォレスターは里山の植物を使った寄せ植え作り、自然観察会は生き物クイズなど、各ブースは夏休み最後の日曜日だけあって大盛況でした。子どもたちも目を輝かせて生き物と触れ合っていました。
新しく制作したPR映像はまずまずの出来映えです。自然環境学習の森の知名度はまだまだ低いので、多くのみなさんに里山の自然の素晴らしさと保全活動の重要性について知っていただきたいと思います。
会場貼られているポスターが力作でした。それにはこんなことが書いてあります。
里山って何?
人里近くにある生活に結びついた山や森林のこと。薪や山菜の採取などに利用されます。人の手が入ることで生態系の釣り合いがとれている地域のこと。山林、小川、畑、田んぼ・・・すべてをひっくるめて人々が活用してきたのが里山。もともとは極めてありふれた日本の原風景。
里山がなぜ大切?
・豊かな緑が二酸化炭素を吸収して酸素を生産
・多種多様の生物が生息することができる
・防災上の役割
・地域住民のリフレッシュの場
・子どもたちが自然と触れ合うことができる
かつてたくさんあった里山はどんどん開発され住宅地や工場へと姿を変えていきました。東浦町には大きな里山はもうわずかしかありません。
里山保全ボランティア誕生のいきさつ
東浦町が里山を保全することに決め、どんな里山にしていこうかとワークショップが開催されました(平成20年)。そして、引き続きボランティアでみんなで守っていこうと自然環境学習の森 保全・育成の会ができました(平成22年)。
私たちの思い
キツネやオオタカ他、多様な生物が住める環境がこんな身近にあるのです。そこを行政とともにボランティアの協力で維持されていることは誇りに思います。
開発されてしまったところはもう里山には戻りません。後になって欲しいと思っても手に入らないのです。また、人の手が入らなくなって放置されたところは里山とは呼べません。
みんなでこの里山を手入れして、活用して、後世に残していきたいと思います。みんなの力で守っていきましょう!
« ペタンク大会、わくわく算数教室、日本地域創生学会研究大会、げんきの郷大納涼まつり、大府東浦花火大会など | トップページ | 小学校の窓から外を眺めて思うこと »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- スーパーブルームーン(2023.08.31)
- 8月21日は、新町長の初登庁と就任式でした(2023.08.22)
- 暑い中にも秋の兆し(2023.08.20)
- medias退任インタビュー、新聞記事など(2023.08.21)
- 休日を一日のんびり過ごしました。(2023.08.19)
「季節・自然」カテゴリの記事
- 2025年の夜明け(2025.01.01)
- 年末は家族で志賀高原(2024.12.31)
- 年末に里山の草刈り(2024.12.21)
- 豆搗川沿いの桜並木のごみ拾い(2024.12.17)
- シーズン初滑り(2024.12.15)
「趣味・旅・遊び」カテゴリの記事
- 年末は家族で志賀高原(2024.12.31)
- シーズン初滑り(2024.12.15)
- 錦秋の京都へ。そうだ、大文字に登ろう。(2024.12.01)
- 紅葉狩りドライブ(2024.11.23)
- 御在所登山(2024.11.10)
「イベント」カテゴリの記事
- 船に乗ってプチ川遊び体験(2024.12.10)
- 増福時の火渡り(2024.12.08)
- 東中サポーター、写真展、あぐいの美塾、満月食堂・・・今日はいろいろ(2024.11.16)
- 第19回AJUワインフェスタin多治見修道院(2024.11.04)
- ぶどう畑の宵マルシェ(2024.10.30)
「小学校・子ども」カテゴリの記事
- 東中サポーター、写真展、あぐいの美塾、満月食堂・・・今日はいろいろ(2024.11.16)
- 里山で稲刈り(2024.10.14)
- 筍掘り と ピアノ四重奏(2024.04.13)
- 三丁公園で開催された生路・藤江地区の合同防災運動会に参加(2024.03.24)
- まちのカレー屋さん と だれでもハウス(2024.01.15)
« ペタンク大会、わくわく算数教室、日本地域創生学会研究大会、げんきの郷大納涼まつり、大府東浦花火大会など | トップページ | 小学校の窓から外を眺めて思うこと »
コメント