最近見た映画
ハン・ソロ
これは面白かった。よくできていると思います。ランド・カルリジアンも含めて、スターウォーズのイメージが壊れるとの批判があると聞きましたが、自分は違和感を感じませんでした。
アクションもさることながら、愛、不信と信頼、悪への恐れと畏れなど、人間関係の描写を軸に作られているのを感じました。スターウォーズ第1作(Episode4)とのつながりもすっきりしています。
万引き家族
カンヌ映画祭パルムドール受賞の話題作です。邦画らしく淡々と話が進みます。子どもの虐待や貧困、そして子どもの成長、家族とは何かを考えさせられます。
ペンタゴン・ペーパーズ
機密文書をめぐるお話し。原題は「The Post」。知る権利、報道の自由、真実を明らかにする責任を重んじてニクソン政権と対峙する、ワシントンポストのジャーナリズム魂を感じる映画です。このセリフ(The Founding Fathers gave the free press the protection it must have to fulfill its essential role in our democracy. The press was to serve the governed, not the governors.: 建国の父たちは、報道が民主主義の本質的役割を全うするために保護を与えた。報道は統治者のためではなく国民のためにある。)には感動しました。
メリル・ストリープとトム・ハンクスの共演、監督はスピルバーグ、音楽はジョン・ウィリアムス。最後はウォーターゲート事件を予感させて終わります。
ほんの数十年前(自分が子どもの頃)の話しですが、新聞は活版印刷、オフィスは男性社会で煙草スパスパ。そんな中での一人の女性の成長物語でもあります。
未来のミライ
バケモノの子など、子どもの成長や家族の形などを取り上げる細田守監督のアニメ作品です。どんな映画かよく知らずに、子どもと一緒に夫婦でイオンのシネマへ観に行きました。このパターンはめちゃめちゃ珍しいです。
こちらは、4歳の男の子から見た子育ち・子育てのお話しとでも言うべきでしょうか。公園の丘の上の廃墟は横浜の根岸に実在するようです。未来の東京駅も出てきます。見てのお楽しみ。個人的にはお薦めです。
オデッセイ
リドリー・スコット監督、原題は「The Martian」。2年前の封切りの時に映画館で見たのを、改めてTV地上波で観ました。
生還するには、次々に浮かんでくる難問を解決しなくてはならない。どんな状況になっても、諦めず、前向きに知恵を絞って考える。悲惨な状況なはずなのに、見ていると勇気がわいてくる、NASAの秀才たちの物語。同時に宇宙開発の分野においても中国のプレゼンスが高まっているのを感じます。
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