老人クラブが3年連続で全国表彰されました。
9月25日に、米田地区老人クラブが、全国老人クラブ連合会の100万人会員増強運動特別賞を受賞し、東浦町老人クラブ連合会の水野廣春会長と米田地区老人クラブの石原勝会長が役場まで報告に来てくださいました。
これは、一昨年の緒川東楽会の活動賞(世代間交流活動)受賞、昨年の緒川新田万栄会の活動賞(ボランティア活動)受賞に続く、3年連続の快挙です。
米田地区老人クラブでは、2ヶ月毎に関心のあるテーマを取り上げて研修会を開催、園芸や芸能の活動を支援、健康麻雀と居場所づくり、ウォーキングなどの健康増進活動、映画鑑賞などの文化活動、地域の美化清掃活動、春夏の祭りなど地域行事への協力等の活動を行っています。町内の老人クラブの平均加入率が21%であるのに対して、65歳以上人口222人の米田地区では97人(47%)の加入があり、この6年間で加入者が約2倍になりました。
石原会長は、「60歳以上の方のお宅を何度も小まめに回って打ち解けて、実際にさまざまな取り組みに関心を持ってもらうのが秘訣では。」とおっしゃっていました。
いま、老人クラブの活動が活発になってきました。
老人なんだから何かをしてもらって当たり前といった、受け身の姿勢から、地域の支え合いの輪の中で、地域に対して何ができるかという姿勢に変わってきているのを感じます。自分たち自身が主体的に地域社会に働きかけることによって、存在感や遣り甲斐につながっていくものと信じます。
水野会長は、今年度から老人クラブの愛称を「ゆうゆうクラブ」と名付けました。老人クラブは60歳からの活動ですが、今どき、60歳以上=「老人」という表現がそぐわなくなってきているとの指摘があるためです。
10月22日(月)13時半からは、文化センターで講演会の企画もあるそうです。
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