田子の浦にうち出でてみれば
自由気ままなドライブで、薩埵峠(さったとうげ)に行ってきました。
東海道の由比宿と興津宿の間にある峠です。峠と言っても分水嶺を越える峠ではなくて、波打ち際の断崖をトラバースするための峠です。由比側と興津側の両方から行くことができますが、私は由比側からアプローチ。
こんな所を進入したらマズイだろうと思われるような車一台分の幅しかないミカン畑の急坂をしばらく登っていくと見晴らしの良い駐車場に出ます。そこから斜面に沿った小径を少し歩くと峠です。
ここは、東名高速道路が完成した当時、橋脚の高さ日本一と言われた酒匂川橋と並んでカレンダーの風景写真のモチーフになったところです。10月上旬で、白妙とはいかないまでも、海の向こうにマイ富士山をしっかり見ることができます。目を少し右に向けると真っ青な駿河湾越しに伊豆半島の眺めが広がります。
ここは南アルプスの末端が海に落ち込む場所でもあります。ちょうど親不知のような地形で海岸を安全に通行できないことから、江戸時代に峠道が整備されました。今のように海岸線が通行できるようになったは、1854年の安政東海地震で海岸が隆起したためだそうです。
日本の大動脈がここに集中しています。国道1号線と東海道本線は波打ち際を通り、新幹線と東名高速はトンネルでここを抜けます。峠から下を見下ろすと、ちょうど薩埵トンネルから出てきた東名高速が東海道線と国道1号線を跨いで海の上を走るところが見えます。
ミカン畑に沿って歩きます。モノレールの踏切もあります。
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薩埵峠には今年1/26東海道線を使って行ってきました。東京からの連中と落ち合って登りました。全くの日本晴でした。興津側から登りましたが興津側からですと視界が開けると前方正面に富士山が現れます。富士山が突然現れる感動は電車で行くなら興津側から行くのがお薦めです。薩埵峠、由比と下りました。名古屋では少ないイワシのはんぺんをみやげに購入して帰りました。昼はさくらえびのランチでした。今年5-6月のシーズンはさくらえびが不漁とのニュースが流れました。
有名な薩埵峠富士山ライブカメラ--です
http://mtfuji-live.jp/
投稿: とだ-k | 2018/10/24 22:17
とだ-k様
近頃、ウォーキングをされる方が増えて、電車などと組み合わせていろいろなところに出かけられているようです。東海道五十三次制覇とか、次は中山道を歩くとか、そんな話しを(特に自分よりも高齢の方たちから)伺うことがあります。
1月なら真っ白に雪をかぶった富士山がしっかり見えたことでしょう。私は一番雪の少ないときにいきましたが、この1~2週間あとにはしっかり冠雪したようです。急いでいたので、桜エビを食べられなくて残念です。
あと、駿河湾沿いの東海道沿線で私が絶景だと思うのは、焼津と用宗の間の大崩海岸です。ここは、東海道線も新幹線もトンネルで越えてしまうので、旧国道150号線(県道416号)を通らないと見ることは出来ません。東名高速は日本坂トンネルで、1号線と旧東海道は遙か山側の宇津ノ谷峠を通ります。丸子の丁子屋のあるところですね。
投稿: 神谷明彦 | 2018/11/08 07:50