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2018/10/31

献血推進会議を開催

10月16日に献血推進会議を開催しました。町内の事業所や団体などに献血へのご理解とご協力をいただくための会議です。メンバーには町内の大手企業や商工会、町役場も入っています。ここ数年、献血は件数、量とも減少しています。特に多大なご協力をいただいているイオンモール東浦の増床工事の影響も大きいようです。来年の新装オープン以降を期待したいところです。それから16歳~30代の若い方たちの献血少ないのも以前からの課題です。学校の卒業記念献血など、若年層の献血意識を高めるキャンペーンをしているところもあるそうです。
愛知県では、タワーズ20(JRセントラルタワー20階)が年間5万人で東京有楽町についで全国2番目に多くの献血があるそうです。ここは全国一高い所にある献血ルームだったのですが、隣のゲートタワー26階にも献血センターができました。こちらも年間3万人(全国7位)と健闘しているそうです。
血液の主な用途は、怪我や手術の際の輸血と思われがちですが、今は血液製剤として悪性新生物(がん)の治療に欠かせないものとなっています。

この日は、認定NPO あいち骨髄バンクを支援する会の水谷久美さんから、骨髄バンクについての講話をいただきました。1989年に愛知県などで初の民間骨髄バンクが立ち上がって、今年で骨髄バンクは28年になります。骨髄ドナー登録者は49万人、移植希望者は4000人弱だそうです。そのうち90%が白血球型(血液型が違っていても良い)が適合していても、実際には健康状態・妊娠・服薬などで提供できるのは50%くらい。また提供できるのは20歳から55歳の人に限定されます。ドナー登録よりも登録削除が多いことも課題です。骨髄移植の正しい理解がないと後押しもできません。通常、ドナーが骨髄提供するときは、骨盤の腸骨から1.5~2時間かけて1000ml前後の骨髄液を採取します。その前に自己血をとっておいて骨髄液採取後に補血します。そのために3泊4日を要します。近年、末梢血幹細胞移植もされるようになってきました。
骨髄を提供するには、入院、通院に加えて精神的な負担があります。また、仕事の都合などを調整せねばなりません。これらの負担を少しでも和らげるために、東浦町では、通院入院について1日2万円、骨髄などの提供1回あたり上限14万円を助成する骨髄移植ドナー支援助成事業を平成28年度から行っています。この制度は愛知県内では犬山市に次いで2例目です。しかしながら、まだこの制度の利用はありません。来年度からは、ドナーを後押しする企業への助成や、白血病などの治療により免疫を失った人へのワクチン再接種への助成などの実施を検討しているところです。

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