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2018/11/29

景観形成重点区域(明徳寺川周辺景観形成重点区域候補)意見交換会を開催

東浦町では、2016年4月に景観計画を定め、2017年4月から景観条例を施行、町内全域について(500㎡超の開発、高さ10m超・床面積1000㎡超の建物、水平投影面積1000㎡超の太陽光発電設備などの)大規模行為を届出制にするとともに、「明徳寺川を軸とする根と挟間の景観」「緒川の屋敷のまち並みの景観」「生路の郷中のまち並みの景観」「森岡のぶどう畑の景観」4つの景観形成重点区域候補を定めて東浦に特徴的な景観を守り育てていくこととしています。これらのうち「明徳寺川周辺の景観」について、現在先行して景観形成重点区域としてのルール案作りを進めているところです。
まちとして住民の皆さんとともに景観に配慮していくことは、まちの誇りや魅力を引き出し、住んでみたいまちとして選ばれるまちになるためにとても重要な要素であると考えます。まだまだ景観への市民的な理解が少ない日本において、早期に景観に配慮し、市民的な合意と共通認識をつくっていくことが大切です。歴史的な建物に限らず、地形を含む自然景観、農業景観、都市的景観から、見苦しい広告物やごみのない美しいまちまで、皆さんとともに町のたたずまいを整えて、エリアとしての価値を上げていきたいと思います。

この日は、夜7時に、地元農業者、明徳寺川の自然を守る会の皆さんなどこのエリアの関係者に集まっていただき、ワークショップ形式で、地域で守りたい景観・誇れる景観、直したい悪い景観などを出し合い、このエリアにどんなルールが必要か意見交換を行いました。

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今回、参加された景観まちづくり委員のお一人が、まちづくりのワークショップについて、facebookにこんな感想を書いておられるので、紹介します。
この捉え方は、おもしろいと思うし、ワークショップ(WS)を開催する側として、開催者冥利に尽きると思います。

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そこで回を重ねるにつれて自覚したことは、自分の意見が社会の共感を得ることが出来ればそのまちづくりの計画の一部としてささやかであるが採用されるかもしれないということだった。そうなると積極的にそのまちづくりについて考えるようになり、何よりこれまで知らなかった人々との対話が楽しくなってくる。WSはある意味まちづくりの結果を求めようとするものである一方、そのプロセスを日常生活の中で知らない人と対話するサロンのような場で楽しむ生活の一部であるように思う。

参加しながら徐々に「自分のまちは自分でつくる」という今の時代では当たり前の「町民の自覚」が芽生える場所だ。
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ここで、これまでの東浦町の景観まちづくりの歩み(ブログ記事から新しい順)をまとめておきます。

 平成30年度第3回景観まちづくり委員会
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2018/09/303-486c.html

 緒川の屋敷地区の景観調査
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2018/05/post-e31e.html

 景観「まちの絵コンテスト」表彰
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2017/11/post-4199.html

 美しい愛知づくりシンポジウム
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2017/10/post-a1e5.html

 景観「まちの絵」コンテスト の作品募集中!
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2017/07/post-2758.html

 平成29年度第1回景観まちづくり委員会
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2017/05/29-b345.html

 12月定例議会(平成28年第4回定例会)が閉会しました。
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2016/12/284-b9aa.html

 議会経済建設委員会で景観条例の審議
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2016/12/post-720b.html

 『景観「まちの絵」コンテスト』の表彰式と応募作品の展示
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2016/11/post-10d2.html

 第1回 景観まちづくり委員会を開催。景観「まちの絵」コンテストの作品を募集中!
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2016/07/post-c240.html

 東浦町景観計画を策定しました
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2016/05/post-def7.html

 第10回 景観計画検討委員会
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2015/12/10-e4ad.html

 「コンパクトなまちづくり計画(案)」と「東浦町景観計画(案)」に対するパブリックコメントを募集中!
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2015/11/post-87c3.html

 景観フォト&エッセイコンテスト
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2015/10/post-c912.html

 「ひがしうらの景観を考えるシンポジウム」を開催しました。
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2015/07/post-01e7.html

 景観計画検討委員会(第8回)など
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2015/07/post-44b3.html

 ひがしうらの景観を考えるシンポジウム『ひがしうらの「まちの顔」って何ですか?』 のご案内
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2015/07/post-8536.html

 景観フォト&エッセイコンテスト のご案内
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2015/06/post-94d6.html

 第7回 景観検討委員会
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2015/06/post-70bd.html

 第5回 景観計画検討委員会
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2015/01/post-79b6.html

 第3回 景観計画検討委員会
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2014/10/post-4991.html

 第1回 景観計画検討委員会
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2014/07/post-7dd6.html

 景観計画検討委員会の委員を公募しています。
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2014/04/post-d6e8.html

 第5回 景観計画策定のワークショップ
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2013/12/post-ed68.html

 景観講演会を開催しました。
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2013/09/2013-47d0.html

 「景観計画策定のワークショップ」のレポート と 「景観講演会」のお知らせ
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2013/09/post-3697.html

 東浦町景観講演会「景観のあるまちづくり」のご案内
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2013/08/post-10f6.html

 景観計画策定のワークショップ参加者募集中!
 http://kamiya-a.cocolog-nifty.com/turezure/2013/07/post-02eb.html

私は、議員を務めていたころから我が国の地域の景観に対する無頓着さに問題意識を持っていました。たとえ観光資源になるようなものがなくとも、その土地の特徴的な景観を守り育てていくことが、誇りや居心地の良さや住み甲斐につながり、ひいては、まちの価値を上げていくことになるのだと思うからです。
折りしも、国がインフラ整備等について量から質への転換を打ち出し、美しい国づくり政策大綱を公表、平成16年に景観法が制定されました。
自分の政策集の中にも、都市と自然と歴史が調和するよう、住民の合意形成を図りながら、美しいまちの景観づくりを進めることを謳っています。
東浦町は、平成24年12月に景観法に基づく景観行政団体となり、景観まちづくりを進めているところです。平成25年度からは、地区代表者や公募住民からなるワークショップを開き、住民の意見を集約し、それをもとに住民と専門家からなる景観計画検討委員会で長い時間をかけて景観計画を議論してきました。景観講演会や景観計画検討委員会の中間報告、また「景観フォト&エッセイコンテスト」や「まちの絵コンテスト」などを通じて、東浦町の景観まちづくりを住民のみなさんにお伝えする努力をしてきました。
景観行政の本質は、景観法に基づき策定された景観計画の中身にあります。そういう意味では、東浦町景観計画は、東浦の根と狭間の地形からまちの景観を説き起こした魂のこもった力作だと思います。この景観計画を推進することにより、都市と自然と歴史が調和するよう、住民の合意形成を図りながら、美しいまちの景観づくりを進め、まちの価値を高めていきたいと考えています。

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