藤江小学校の学校林活動が全国で最優秀賞!
卒業シーズンになると、各小中学校で卒業生のバイキング給食を行います。昨年は緒川小学校、2017年は卯ノ里小学校、2016年は片葩小学校に行って、卒業生たちと一緒に給食をいただきました。
昨日は、3月20日に卒業式を控えた6年生の卒業バイキング給食が藤江小学校でありました。今年の6年生は、特に明るく元気だそうです。「町長さん、卒業式は来てくれるの?」と聞いてくれました。残念ながら、卒業式は藤江小には行けません。東浦中学校の入学式で待ってますよ。
ところで、藤江小学校は見晴らしの良い小高い丘の上にあります。教室からは、藤江の家並みを見下ろすことができます。手前の赤い屋根は児童館とコミュニティセンターです。衣浦湾を隔てた三河の建物も手に取るように見ることができます。
運動場のすぐ脇にある山林は学校林として活用しています。学校林は竹林が主体で、児童の遊び場、学び場となっています。地域の大人が積極的に入って、竹林の伐採、小径の整備、そして炭焼き小屋を建てて、竹炭や竹酢液をつくっています。竹炭は畑の土壌改良や河川の浄化に役立てています。
こんな活動を学校と地域が一緒になって続けているのが評価されて、平成30年度全日本学校関係緑化コンクールの学校林等活動の部で、最優秀賞である特選(農林水産大臣賞・日本放送協会会長賞)を受賞しました。
藤江小学校は、6月2日に愛知県で開催される第70回全国植樹祭に招待され、植樹祭式典において表彰されます。
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コメント
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>学校と地域が一緒になって続けている」大人たちが積極的に入って竹林の整備をしながら小学生たちがそこで利用活用する仕組みがすばらしいと思います。
>全日本学校関係緑化コンクール」に応募する関係者の姿勢も評価できます。発信しなければ、よそからは知ることはできません。先の「広報コンクール」も広報の仕方に工夫を凝らしている姿勢や映画も見てもらえて感動を与える工夫が高く評価されたと思いますが、コンクールに応募するためにブラシュアップに努力された関係者の方々の活動に対する姿勢を高く評価したいと思います。町制70年の年に記念できるすばらしい出来事となりました。
投稿: とだ-k | 2019/03/15 21:02
とだ-k様
ありがとうございます。本当に嬉しい言葉をいただきました。
教育委員会と広報担当者に伝えたいと思います。本人たちもきっと喜ぶと思います。
今後とも、機会があれば、職員たちを(言葉でも投書でも結構ですので)直接褒めてくださればと願っております。なおさら嬉しいと思いますし、生の声を聞くことで、その後の改善にも繋がることと思います。
投稿: 神谷明彦 | 2019/03/17 20:55