新ごみ処理施設「エコリ」の竣工式と内覧会
大府市、豊明市、東浦町、阿久比町で構成する東部知多衛生組合が建設を進めていた新ごみ処理施設が完成し、昨年10月から火入れ、試運転に入っていました。新年度からの本格運用を前に竣工式が行われました。
新ごみ処理施設は、2市2町から集まった可燃ごみ、破砕可燃ごみ、脱水汚泥を日量200t(100t/日×2炉)焼却することができます。炉形式はシャフト炉式ガス化溶融炉で、シャフト炉の上部で可燃ごみをガス化し燃焼室に導き、シャフト炉の下部では燃焼残渣を1700~1800℃の高温で溶融・減容します。燃焼した熱で蒸気を発生させタービンで発電すると共に温水は隣接する屋内プールで利用します。新ごみ処理施設の愛称は、155件の公募の中から「エコリ」(エコ+リユース・リサイクル)と決定しました。
内覧会では、ごみを投入するごみクレーン操作室、溶融炉の出湯口で溶融メタルとスラグを取り出すところ、蒸気タービン発電機、中央制御室などを見学しました。
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